98年8月
2012年12月10日/ 1998年新聞記事
98年8月1日 琉球新報
出力低下し山林に
ヘリ墜落で米軍が説明 「軽い事故」と強調 宜野座
福山区、今月下旬に抗議集会
一歩間違えば区民が犠牲
福山区民から怒りの声
ヘリ基地反対協らが抗議集会
98年8月2日 琉球新報
県民を「防波堤」に
「核の存在問い直す機会」
首長や民主団体 驚き、怒り広がる
米海兵隊秘密文書
98年8月2日 琉球新報
在韓陸軍増援部隊も投入
米海兵隊秘密文書
住民は北部に移動
琉球政府 米民政府の監視下に
「作戦計画4~57」の概要
98年8月2日 琉球新報
軍の論理を最優先
背景に「大量報復戦略」
核の通常兵器化が作戦生む
識者談話
我部政明琉球大教授(国際関係論)
住民無視の安易な判断
98年8月2日 琉球新報
解説
旧ソ連や中国の侵攻想定
核弾頭は沖縄に貯蔵か
98年8月3日 琉球新報
沖縄平和運動センター新議長 崎山嗣幸氏に聞く
若手の行動力を闘いに
沖縄を平和の島に
幅広い層が参加する運動推進
普天間の全面返還要求
98年8月3日 琉球新報
小渕内閣の課題 4
ガイドラインと沖縄
新指針法案の成立急ぐ
実効性確保に米国の視線
98年8月3日 琉球新報
小渕新政権と沖縄 中
振興策
〝沖縄通〟閣僚に期待
知事選控え具体化に不安も
98年8月4日 琉球新報
小渕新政経と沖縄 下
普天間移設
橋本内閣の方針踏襲
「海上基地が最良」変わらず 県に柔軟姿勢促す
98年8月4日 琉球新報
在沖米海兵隊グアム移転
強襲揚陸部隊の3千人
グアム自決委事務局長が本紙に語る 「5年以内に実施」
「まったく知らない」 秋山防衛事務次官
98年8月5日 琉球新報
ニュース透視鏡98
在沖米海兵隊のグアム移転
空洞化する兵力見直し論
政府の消極姿勢鮮明に
98年8月5日 琉球新報
社説
海兵隊移転は哲学か 政府は本気で対米交渉を
軍の現状肯定主義 真の現実対応は何か
98年8月5日 琉球新報
ロケット弾の訓練で原野火災
キャンプ・ハンセン
98年8月5日 琉球新報
徳田球一の記念碑を 上 大城良治
理想郷目指した政治家
過酷な弾圧受け幽閉される
98年8月6日 琉球新報
徳田球一の記念碑を 下 大城良治
国会議員当選も 公職追放
地下に潜り中国へ亡命
98年8月5日 琉球新報
米軍
事故ヘリを移送
普天間基地で原因追及へ
マスコミのフィルム一時没収
米軍
98年8月6日 琉球新報
戦争は終わっていなかった 上 『沖縄占領米軍犯罪事件帳』より
伊江村米軍とLCT爆弾処理船爆発事故
島民 再び〝戦禍〟に
106人が巻き添え死
女性の悲鳴、閃光 東江一門22人が死亡 訪れる人なき慰霊碑
98年8月7日 琉球新報
戦争は終わっていなかった 中 『沖縄占領米軍犯罪事件帳』より 宮城晴美
戦後史の盲点・レイプ事件
女性を「占領」した米兵
大半は複数の加害者
98年8月8日 琉球新報
戦争は終わっていなかった 下 『沖縄占領米軍犯罪事件帳』より 天願盛夫
講和前補償問題
占領直後に凶悪事件頻発
米軍当局は被害補償拒否
98年8月7日 琉球新報
小渕・大田会談
知事選後に先送り
野中官房長官 県に現実的対応求め圧力
「対米折衝さえもまともにしない」
知事 海兵隊削減で政府批判
98年8月7日 琉球新報
野中長官発言で宮平副知事
「考え方の違いだ」
「礼をつくすことを考えてきた」
野中長官の会見内容
98年8月8日 琉球新報
週明けにも弁明書提出
施設局の審査請求棄却求め
県収用委
→米軍用地強制使用裁決
98年8月8日 琉球新報
防衛庁長官
当面、知事とは会談せず
野中長官の知事批判 「十分理解できる」
98年8月8日 琉球新報
小渕首相所信表明
県出身国会議員の談話
98年8月8日 琉球新報
ニュース透視鏡98
格下げされた政府の沖縄施策
野中発言に加え所信表明後退
大田県政への反発噴出
しこりの根深さ浮き彫り
98年8月9日 琉球新報
紙面批評 新報を読んで 謝名元慶福
沖縄の歴史認識が欠如
持続的な報道姿勢必要
98年8月9日 琉球新報
米軍ヘリ墜落事故
通報基準の明確化が急務
現状は米軍判断最優先
素早い対応 公共の安全に影響 かたくなな米軍側
98年8月10日 琉球新報
論壇
従業員は配置転換で対応
海上ヘリポートの疑問に答える
野津敬造(那覇防衛施設局施設部長)
98年8月10日 琉球新報
季香蘭の見た 戦争と平和 上
赤は「戦争と死」の色
古里と祖国の間で悩む
尋問 真相 中国名
98年8月11日 琉球新報
橋本前首相会見内容
ボールは今、県に
知事「絶対反対」と言わず
返還後利用なら陸上案も
海上案やはり最良
国と県、胸襟開き協議を
沖縄の手伝いしたい
98年8月11日 琉球新報
評論
国民的「物語」の復権を要求 佐藤卓己
国際化への不安が背景
拡大するナショナリズム
動く中高年層 ポスト国民の行方 怪獣の南洋劇
98年8月11日 琉球新報
畑 踏み荒らされる
沖縄市池原
菊植え付け前「許せない」
数十人の足跡 周辺で米兵訓練頻発
98年8月11日 琉球新報
核密約と沖縄返還 故若泉敬氏を偲ぶ 上 具志堅勝也
自決するため摩文仁へ
幻の国会、県議会証言
日本への警鐘 歴代総理への批判
98年8月12日 琉球新報
核密約と沖縄返還 故若泉敬氏を偲ぶ 下 具志堅勝也
〝密使〟として核密約交渉
県民に対し深い罪の意識
キッシンジャーの沈黙 核持ち込みの「保証」 沖縄への深い思い
98年8月11日 琉球新報
平和の風景98夏 1
普天間返還 政府と県の対立続く
住民や地主の不安変わらず
98年8月12日 琉球新報
平和の風景98夏 2
砲撃訓練拒む農家32戸 また米軍がやってきた
追い出すまであきらめない
98年8月13日 琉球新報
平和の風景98夏 3
新指針を意識と海自幹部 周辺事態法へスタンバイ
「日米安保の再定義」へ傾斜
98年8月14日 琉球新報
平和の風景98夏 4
旧日本軍のレイプ被害者 56年前の出来事 脳裏に
中国、南太平洋から次々告発
98年8月15日 琉球新報
平和の風景98夏 5
どう伝える戦争体験 語りきれない重い過去
事実を美化せず語り継ぐ使命胸に
98年8月12日 琉球新報
通報すべきだった 米軍ヘリ墜落事故
「住民の不安は大」
原島沖縄大使が明らかに 日米合同委で近く協議
98年8月12日 琉球新報
事業推進で体制を拡充
基地所在市町村活性化プロジェクト会議
「難視聴解消」など追加
98年8月12日 沖縄タイムス
新資料が語る沖縄戦 1 吉浜忍
より立体的な戦史を
第一級の資料 高い県民の関心
98年8月13日 沖縄タイムス
新資料が語る沖縄戦 2 保坂広志
紙碑としての電報綴
戦場では軍隊の目や口・耳
南西諸島電報綴 親展電報綴
98年8月14日 沖縄タイムス
新資料が語る沖縄戦 3 石原昌家
牛島司令官ら自決の日
「機密戦争日誌」で明らかに
「沖縄終戦」の認識 当時の正確な記録
98年8月13日 琉球新報
米軍による事件事故の通報基準
日米が見直し検討
県議団に米総領事館返答
98年8月13日 琉球新報
先島の「8・15」 沖縄戦は続いていた 1 仲宗根將二
宮古 上
6・23後も連日の爆撃
飢えとマラリアの生き地獄
98年8月14日 琉球新報
先島の「8・15」 沖縄戦は続いていた 2 仲宗根將二
宮古 下
「御真影」「勅語・詔書」の奉焼式
バッタやアダンを軍に供出
98年8月20日 琉球新報
先島の「8・15」 沖縄戦は続いていた 3 大田静男
石垣島 上
住民を強制退去、決戦へ
マラリア流行で多数の死者
98年8月21日 琉球新報
先島の「8・15」 沖縄戦は続いていた 4 大田静男
石垣島 下
「侵略」支持した指導層
マラリアの流行で4000人死亡
98年8月14日 琉球新報
訪米で通報基準の明確化を提起
高村外相が明言
米軍ヘリ墜落事故 県議会上京要請に
98年8月15日 琉球新報
米ランニングクラブが陳謝
ゲーム中、踏み入る
沖縄市の菊畑荒らし
98年8月17日 琉球新報
PCB含む変圧器油 基地内ため池に投棄
60~70年代 嘉手納基地
燃料用に民間業者が回収
環境調査求める声も
98年8月17日 琉球新報
長期間要する浄化
除去には膨大な費用
米軍機関誌 1992年嘉手納の作業紹介
98年8月17日 琉球新報
PCB投棄で県
嘉手納基地に事実関係照会
住民への影響懸念
嘉手納住民に衝撃走る
98年8月19日 琉球新報
車庫証明提出を徹底
米軍人や軍属 運輸省が全国に通達
98年8月19日 琉球新報
21日に野焼き
キャンプ・ハンセン
98年8月18日 琉球新報
PCBため池 大雨で決壊、海へ
75年ごろ サルベージ業者証言
「作業後皮膚がただれた」
98年8月18日 琉球新報
点検 基地汚染
軍用地主に不安広がる
嘉手納町も米軍に照会
PCB投棄問題
98年8月18日 琉球新報
社説
基地環境調査徹底的に
米軍はまず情報の開示を
健康上の影響懸念 最優先は住民生活
98年8月19日 琉球新報
点検 基地汚染
PCB投棄問題
外務省 環境庁 実態把握へ乗り出す
在日米軍に照会
施設局 嘉手納基地に確認
98年8月19日 琉球新報
PCB投棄のため池
上空写真に写る
海への流出事故「調査必要」と専門家
98年8月20日 琉球新報
点検 基地汚染
県、立ち入り調査要求決める
環境への影響懸念
PCB油投棄
98年8月21日 琉球新報
ヘリで草の種 散布
演習場着弾地 赤土流出防止を研究
米海兵隊と琉大、山口大
98年8月21日 琉球新報
ニュース透視鏡98
不発に終わった大田・野中会談
背景に根強い知事への反発
県の〝苦肉の策〟政府に通じず
甘くなかった現実 政府のいらだち 対立鮮明化
98年8月21日 琉球新報
99年度県重点施策骨子 1
98年8月20日 琉球新報
対馬丸遭難から54年 島袋盛慎
1日も早い遺骨収集を
船体引き揚げは県民の願い
98年8月20日 琉球新報
青森県の米兵婦女暴行未遂事件
米軍が全額賠償
SACO合意後初めて
県内事件の先例と評価
一歩も二歩も前進
沖縄市で米軍の事件・事故の法律相談などに携わる新垣勉弁護士の話
98年8月20日 琉球新報
やっと現場立ち入り
宜野座村、米軍ヘリ墜落で
98年8月22日 琉球新報
在沖米軍 警備を強化
ミサイル攻撃の報復テロ警戒
98年8月22日 琉球新報
海兵隊
赤土流出量測定へ
キャンプ・ハンセンの3河川 5年間24時間体制
98年8月25日 琉球新報
「P3C」受け入れを示唆
豊原見直し前提に
本部町長選の仲栄真氏
建設で〝振興策〟に期待感
98年8月25日 琉球新報
野中官房長官
「前提置かずに会う」
大田知事との会談に積極姿勢
98年8月26日 琉球新報
キャンプ・キンザー
汚水を日常的に垂れ流し
関係者が証言 下水道法違反の疑い
98年8月26日 琉球新報
基地環境浄化 重要課題に打ち出す
解説
大田知事政策発表
FTZであいまい表現
3党不一致はそぎ落とし 最大公約数的な中身に
大田知事一問一答
海上基地建設に反対
経済振興策 誠意をもって政府と対応
基本方針
98年8月26日 琉球新報
野中広務官房長官に聞く
普天間基地
「県外移設」の考えない
知事との関係修復に努力
98年8月27日 琉球新報
点検 基地汚染
汚水浴び かゆみ、湿疹
嘉手納町屋良地区
米軍機の洗浄液飛び散る
通院、治療する住民も
町議会、実態調査求める
専門家の調査要請
PCB投棄で嘉手納町議会
98年8月27日 琉球新報
那覇防衛施設局
PCB処理めど立たず
ドラム缶694本 保管施設を公開
98年8月27日 琉球新報
点検 基地汚染
住民に不安広がる
嘉手納基地洗浄水飛散
県が緊急現場調査
実態把握し対処策検討へ
98年8月28日 琉球新報
嘉手納基地
「洗浄水 雨のように」
県と町に住民訴え 施設局対応に不満も
98年8月28日 琉球新報
政論時論 比嘉良彦
知事選
政治文化の分岐点
経済危機と新指針の狭間
98年8月28日 琉球新報
浦添市
米軍に立ち入り要請
汚染垂れ流し問題 地下浸透の可能性
98年8月29日 琉球新報
点検 基地汚染
嘉手納町
基地洗浄機撤去要請へ
町が実態把握に乗り出す
98年8月29日 琉球新報
米軍から、いまだ原因報告なし
司令部は約束したが…
牧港補給施設内での倉庫火災から9カ月
浦添市が疑問投げ掛け
「何があったか不信高まる」
98年8月30日 琉球新報
点検 基地汚染
汚染物質の除去不可欠
現状と問題点
米軍、仮保管を拒否
地位協定盾に 原状回復の義務なし
地位協定第3条と4条
宇井純沖大教授に聞く
環境浄化
PCBに認識甘い
県は基地へ立ち入り検査を
98年8月30日 琉球新報
跡利用開発にも影響大
連邦政府の責任で浄化
米本国でも重要課題に
膨大な費用と年月が必要
在沖米軍
小冊子発行しPR
「環境問題に積極取り組み」
制度の確立 地主も要望
98年8月31日 琉球新報
演習場で野焼き
海兵隊 「火災再発防止」と説明
98年8月29日 琉球新報
決選 98県知事選 上 争点
「普天間」
引き続き県外移設主張 大田氏
条件付きの陸上案検討 稲嶺氏
98年8月31日 琉球新報
決選 98県知事選挙 下 大田陣営の対応
「経済振興は政府責任」
安保反対、政策に盛り込まず
不明 琉球新報
ニュース透視鏡98
県知事選告示まで2カ月
学者vs経済界のプリンス
両陣営、選挙態勢が始動
98年8月17日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 1
日常的に垂れ流し
変圧器のPCB絶縁油 復帰前の嘉手納基地
従業員は危険性知らされず 長期にわたり排水溝へ
ボイラー燃料使用で大気汚染の可能性も
98年8月18日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 2
隠匿
無防備で除去作業
PCB汚染知らされず
米軍人は防護服
98年8月19日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 3
おびえる日々
PCB油に素手突っ込む
牧港補給基地の元授業員
健康不安募る
98年8月20日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 4
放置
海岸に油入りドラム缶
北谷町宮城の鉄くず置き場
土が油で黒ずむ
98年8月21日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 5
増殖
払い下げ米軍物資山積み
糸満市内の元廃棄物処分場
住民不安がる
98年8月25日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 6
黒い煙
消火訓練として廃油燃やす
住宅街にある普天間基地
消防に通報ないことも
98年8月26日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 7
廃油処理
有毒物質発生の恐れも
普天間基地の消防訓練
宜野湾市は適正処理要求
98年8月28日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 8
危険倉庫
「刺激臭が鼻をつく」
民間住宅地に近く危険と隣り合わせ
キャンプ・キンザー
98年8月31日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 9
後遺症
何度も陸軍病院へ
詳しい原因は分からずじまい
出力低下し山林に
ヘリ墜落で米軍が説明 「軽い事故」と強調 宜野座
福山区、今月下旬に抗議集会
一歩間違えば区民が犠牲
福山区民から怒りの声
ヘリ基地反対協らが抗議集会
98年8月2日 琉球新報
県民を「防波堤」に
「核の存在問い直す機会」
首長や民主団体 驚き、怒り広がる
米海兵隊秘密文書
98年8月2日 琉球新報
在韓陸軍増援部隊も投入
米海兵隊秘密文書
住民は北部に移動
琉球政府 米民政府の監視下に
「作戦計画4~57」の概要
98年8月2日 琉球新報
軍の論理を最優先
背景に「大量報復戦略」
核の通常兵器化が作戦生む
識者談話
我部政明琉球大教授(国際関係論)
住民無視の安易な判断
98年8月2日 琉球新報
解説
旧ソ連や中国の侵攻想定
核弾頭は沖縄に貯蔵か
98年8月3日 琉球新報
沖縄平和運動センター新議長 崎山嗣幸氏に聞く
若手の行動力を闘いに
沖縄を平和の島に
幅広い層が参加する運動推進
普天間の全面返還要求
98年8月3日 琉球新報
小渕内閣の課題 4
ガイドラインと沖縄
新指針法案の成立急ぐ
実効性確保に米国の視線
98年8月3日 琉球新報
小渕新政権と沖縄 中
振興策
〝沖縄通〟閣僚に期待
知事選控え具体化に不安も
98年8月4日 琉球新報
小渕新政経と沖縄 下
普天間移設
橋本内閣の方針踏襲
「海上基地が最良」変わらず 県に柔軟姿勢促す
98年8月4日 琉球新報
在沖米海兵隊グアム移転
強襲揚陸部隊の3千人
グアム自決委事務局長が本紙に語る 「5年以内に実施」
「まったく知らない」 秋山防衛事務次官
98年8月5日 琉球新報
ニュース透視鏡98
在沖米海兵隊のグアム移転
空洞化する兵力見直し論
政府の消極姿勢鮮明に
98年8月5日 琉球新報
社説
海兵隊移転は哲学か 政府は本気で対米交渉を
軍の現状肯定主義 真の現実対応は何か
98年8月5日 琉球新報
ロケット弾の訓練で原野火災
キャンプ・ハンセン
98年8月5日 琉球新報
徳田球一の記念碑を 上 大城良治
理想郷目指した政治家
過酷な弾圧受け幽閉される
98年8月6日 琉球新報
徳田球一の記念碑を 下 大城良治
国会議員当選も 公職追放
地下に潜り中国へ亡命
98年8月5日 琉球新報
米軍
事故ヘリを移送
普天間基地で原因追及へ
マスコミのフィルム一時没収
米軍
98年8月6日 琉球新報
戦争は終わっていなかった 上 『沖縄占領米軍犯罪事件帳』より
伊江村米軍とLCT爆弾処理船爆発事故
島民 再び〝戦禍〟に
106人が巻き添え死
女性の悲鳴、閃光 東江一門22人が死亡 訪れる人なき慰霊碑
98年8月7日 琉球新報
戦争は終わっていなかった 中 『沖縄占領米軍犯罪事件帳』より 宮城晴美
戦後史の盲点・レイプ事件
女性を「占領」した米兵
大半は複数の加害者
98年8月8日 琉球新報
戦争は終わっていなかった 下 『沖縄占領米軍犯罪事件帳』より 天願盛夫
講和前補償問題
占領直後に凶悪事件頻発
米軍当局は被害補償拒否
98年8月7日 琉球新報
小渕・大田会談
知事選後に先送り
野中官房長官 県に現実的対応求め圧力
「対米折衝さえもまともにしない」
知事 海兵隊削減で政府批判
98年8月7日 琉球新報
野中長官発言で宮平副知事
「考え方の違いだ」
「礼をつくすことを考えてきた」
野中長官の会見内容
98年8月8日 琉球新報
週明けにも弁明書提出
施設局の審査請求棄却求め
県収用委
→米軍用地強制使用裁決
98年8月8日 琉球新報
防衛庁長官
当面、知事とは会談せず
野中長官の知事批判 「十分理解できる」
98年8月8日 琉球新報
小渕首相所信表明
県出身国会議員の談話
98年8月8日 琉球新報
ニュース透視鏡98
格下げされた政府の沖縄施策
野中発言に加え所信表明後退
大田県政への反発噴出
しこりの根深さ浮き彫り
98年8月9日 琉球新報
紙面批評 新報を読んで 謝名元慶福
沖縄の歴史認識が欠如
持続的な報道姿勢必要
98年8月9日 琉球新報
米軍ヘリ墜落事故
通報基準の明確化が急務
現状は米軍判断最優先
素早い対応 公共の安全に影響 かたくなな米軍側
98年8月10日 琉球新報
論壇
従業員は配置転換で対応
海上ヘリポートの疑問に答える
野津敬造(那覇防衛施設局施設部長)
98年8月10日 琉球新報
季香蘭の見た 戦争と平和 上
赤は「戦争と死」の色
古里と祖国の間で悩む
尋問 真相 中国名
98年8月11日 琉球新報
橋本前首相会見内容
ボールは今、県に
知事「絶対反対」と言わず
返還後利用なら陸上案も
海上案やはり最良
国と県、胸襟開き協議を
沖縄の手伝いしたい
98年8月11日 琉球新報
評論
国民的「物語」の復権を要求 佐藤卓己
国際化への不安が背景
拡大するナショナリズム
動く中高年層 ポスト国民の行方 怪獣の南洋劇
98年8月11日 琉球新報
畑 踏み荒らされる
沖縄市池原
菊植え付け前「許せない」
数十人の足跡 周辺で米兵訓練頻発
98年8月11日 琉球新報
核密約と沖縄返還 故若泉敬氏を偲ぶ 上 具志堅勝也
自決するため摩文仁へ
幻の国会、県議会証言
日本への警鐘 歴代総理への批判
98年8月12日 琉球新報
核密約と沖縄返還 故若泉敬氏を偲ぶ 下 具志堅勝也
〝密使〟として核密約交渉
県民に対し深い罪の意識
キッシンジャーの沈黙 核持ち込みの「保証」 沖縄への深い思い
98年8月11日 琉球新報
平和の風景98夏 1
普天間返還 政府と県の対立続く
住民や地主の不安変わらず
98年8月12日 琉球新報
平和の風景98夏 2
砲撃訓練拒む農家32戸 また米軍がやってきた
追い出すまであきらめない
98年8月13日 琉球新報
平和の風景98夏 3
新指針を意識と海自幹部 周辺事態法へスタンバイ
「日米安保の再定義」へ傾斜
98年8月14日 琉球新報
平和の風景98夏 4
旧日本軍のレイプ被害者 56年前の出来事 脳裏に
中国、南太平洋から次々告発
98年8月15日 琉球新報
平和の風景98夏 5
どう伝える戦争体験 語りきれない重い過去
事実を美化せず語り継ぐ使命胸に
98年8月12日 琉球新報
通報すべきだった 米軍ヘリ墜落事故
「住民の不安は大」
原島沖縄大使が明らかに 日米合同委で近く協議
98年8月12日 琉球新報
事業推進で体制を拡充
基地所在市町村活性化プロジェクト会議
「難視聴解消」など追加
98年8月12日 沖縄タイムス
新資料が語る沖縄戦 1 吉浜忍
より立体的な戦史を
第一級の資料 高い県民の関心
98年8月13日 沖縄タイムス
新資料が語る沖縄戦 2 保坂広志
紙碑としての電報綴
戦場では軍隊の目や口・耳
南西諸島電報綴 親展電報綴
98年8月14日 沖縄タイムス
新資料が語る沖縄戦 3 石原昌家
牛島司令官ら自決の日
「機密戦争日誌」で明らかに
「沖縄終戦」の認識 当時の正確な記録
98年8月13日 琉球新報
米軍による事件事故の通報基準
日米が見直し検討
県議団に米総領事館返答
98年8月13日 琉球新報
先島の「8・15」 沖縄戦は続いていた 1 仲宗根將二
宮古 上
6・23後も連日の爆撃
飢えとマラリアの生き地獄
98年8月14日 琉球新報
先島の「8・15」 沖縄戦は続いていた 2 仲宗根將二
宮古 下
「御真影」「勅語・詔書」の奉焼式
バッタやアダンを軍に供出
98年8月20日 琉球新報
先島の「8・15」 沖縄戦は続いていた 3 大田静男
石垣島 上
住民を強制退去、決戦へ
マラリア流行で多数の死者
98年8月21日 琉球新報
先島の「8・15」 沖縄戦は続いていた 4 大田静男
石垣島 下
「侵略」支持した指導層
マラリアの流行で4000人死亡
98年8月14日 琉球新報
訪米で通報基準の明確化を提起
高村外相が明言
米軍ヘリ墜落事故 県議会上京要請に
98年8月15日 琉球新報
米ランニングクラブが陳謝
ゲーム中、踏み入る
沖縄市の菊畑荒らし
98年8月17日 琉球新報
PCB含む変圧器油 基地内ため池に投棄
60~70年代 嘉手納基地
燃料用に民間業者が回収
環境調査求める声も
98年8月17日 琉球新報
長期間要する浄化
除去には膨大な費用
米軍機関誌 1992年嘉手納の作業紹介
98年8月17日 琉球新報
PCB投棄で県
嘉手納基地に事実関係照会
住民への影響懸念
嘉手納住民に衝撃走る
98年8月19日 琉球新報
車庫証明提出を徹底
米軍人や軍属 運輸省が全国に通達
98年8月19日 琉球新報
21日に野焼き
キャンプ・ハンセン
98年8月18日 琉球新報
PCBため池 大雨で決壊、海へ
75年ごろ サルベージ業者証言
「作業後皮膚がただれた」
98年8月18日 琉球新報
点検 基地汚染
軍用地主に不安広がる
嘉手納町も米軍に照会
PCB投棄問題
98年8月18日 琉球新報
社説
基地環境調査徹底的に
米軍はまず情報の開示を
健康上の影響懸念 最優先は住民生活
98年8月19日 琉球新報
点検 基地汚染
PCB投棄問題
外務省 環境庁 実態把握へ乗り出す
在日米軍に照会
施設局 嘉手納基地に確認
98年8月19日 琉球新報
PCB投棄のため池
上空写真に写る
海への流出事故「調査必要」と専門家
98年8月20日 琉球新報
点検 基地汚染
県、立ち入り調査要求決める
環境への影響懸念
PCB油投棄
98年8月21日 琉球新報
ヘリで草の種 散布
演習場着弾地 赤土流出防止を研究
米海兵隊と琉大、山口大
98年8月21日 琉球新報
ニュース透視鏡98
不発に終わった大田・野中会談
背景に根強い知事への反発
県の〝苦肉の策〟政府に通じず
甘くなかった現実 政府のいらだち 対立鮮明化
98年8月21日 琉球新報
99年度県重点施策骨子 1
98年8月20日 琉球新報
対馬丸遭難から54年 島袋盛慎
1日も早い遺骨収集を
船体引き揚げは県民の願い
98年8月20日 琉球新報
青森県の米兵婦女暴行未遂事件
米軍が全額賠償
SACO合意後初めて
県内事件の先例と評価
一歩も二歩も前進
沖縄市で米軍の事件・事故の法律相談などに携わる新垣勉弁護士の話
98年8月20日 琉球新報
やっと現場立ち入り
宜野座村、米軍ヘリ墜落で
98年8月22日 琉球新報
在沖米軍 警備を強化
ミサイル攻撃の報復テロ警戒
98年8月22日 琉球新報
海兵隊
赤土流出量測定へ
キャンプ・ハンセンの3河川 5年間24時間体制
98年8月25日 琉球新報
「P3C」受け入れを示唆
豊原見直し前提に
本部町長選の仲栄真氏
建設で〝振興策〟に期待感
98年8月25日 琉球新報
野中官房長官
「前提置かずに会う」
大田知事との会談に積極姿勢
98年8月26日 琉球新報
キャンプ・キンザー
汚水を日常的に垂れ流し
関係者が証言 下水道法違反の疑い
98年8月26日 琉球新報
基地環境浄化 重要課題に打ち出す
解説
大田知事政策発表
FTZであいまい表現
3党不一致はそぎ落とし 最大公約数的な中身に
大田知事一問一答
海上基地建設に反対
経済振興策 誠意をもって政府と対応
基本方針
98年8月26日 琉球新報
野中広務官房長官に聞く
普天間基地
「県外移設」の考えない
知事との関係修復に努力
98年8月27日 琉球新報
点検 基地汚染
汚水浴び かゆみ、湿疹
嘉手納町屋良地区
米軍機の洗浄液飛び散る
通院、治療する住民も
町議会、実態調査求める
専門家の調査要請
PCB投棄で嘉手納町議会
98年8月27日 琉球新報
那覇防衛施設局
PCB処理めど立たず
ドラム缶694本 保管施設を公開
98年8月27日 琉球新報
点検 基地汚染
住民に不安広がる
嘉手納基地洗浄水飛散
県が緊急現場調査
実態把握し対処策検討へ
98年8月28日 琉球新報
嘉手納基地
「洗浄水 雨のように」
県と町に住民訴え 施設局対応に不満も
98年8月28日 琉球新報
政論時論 比嘉良彦
知事選
政治文化の分岐点
経済危機と新指針の狭間
98年8月28日 琉球新報
浦添市
米軍に立ち入り要請
汚染垂れ流し問題 地下浸透の可能性
98年8月29日 琉球新報
点検 基地汚染
嘉手納町
基地洗浄機撤去要請へ
町が実態把握に乗り出す
98年8月29日 琉球新報
米軍から、いまだ原因報告なし
司令部は約束したが…
牧港補給施設内での倉庫火災から9カ月
浦添市が疑問投げ掛け
「何があったか不信高まる」
98年8月30日 琉球新報
点検 基地汚染
汚染物質の除去不可欠
現状と問題点
米軍、仮保管を拒否
地位協定盾に 原状回復の義務なし
地位協定第3条と4条
宇井純沖大教授に聞く
環境浄化
PCBに認識甘い
県は基地へ立ち入り検査を
98年8月30日 琉球新報
跡利用開発にも影響大
連邦政府の責任で浄化
米本国でも重要課題に
膨大な費用と年月が必要
在沖米軍
小冊子発行しPR
「環境問題に積極取り組み」
制度の確立 地主も要望
98年8月31日 琉球新報
演習場で野焼き
海兵隊 「火災再発防止」と説明
98年8月29日 琉球新報
決選 98県知事選 上 争点
「普天間」
引き続き県外移設主張 大田氏
条件付きの陸上案検討 稲嶺氏
98年8月31日 琉球新報
決選 98県知事選挙 下 大田陣営の対応
「経済振興は政府責任」
安保反対、政策に盛り込まず
不明 琉球新報
ニュース透視鏡98
県知事選告示まで2カ月
学者vs経済界のプリンス
両陣営、選挙態勢が始動
98年8月17日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 1
日常的に垂れ流し
変圧器のPCB絶縁油 復帰前の嘉手納基地
従業員は危険性知らされず 長期にわたり排水溝へ
ボイラー燃料使用で大気汚染の可能性も
98年8月18日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 2
隠匿
無防備で除去作業
PCB汚染知らされず
米軍人は防護服
98年8月19日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 3
おびえる日々
PCB油に素手突っ込む
牧港補給基地の元授業員
健康不安募る
98年8月20日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 4
放置
海岸に油入りドラム缶
北谷町宮城の鉄くず置き場
土が油で黒ずむ
98年8月21日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 5
増殖
払い下げ米軍物資山積み
糸満市内の元廃棄物処分場
住民不安がる
98年8月25日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 6
黒い煙
消火訓練として廃油燃やす
住宅街にある普天間基地
消防に通報ないことも
98年8月26日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 7
廃油処理
有毒物質発生の恐れも
普天間基地の消防訓練
宜野湾市は適正処理要求
98年8月28日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 8
危険倉庫
「刺激臭が鼻をつく」
民間住宅地に近く危険と隣り合わせ
キャンプ・キンザー
98年8月31日 琉球新報
点検 基地汚染 米軍の環境浄化を問う 9
後遺症
何度も陸軍病院へ
詳しい原因は分からずじまい
Posted by 糸満のカッパ at 16:00