1997年9月
2015年07月31日/ 1997年新聞記事
1997年9月
1997年9月1日 沖縄タイムス
継承「沖縄戦」 家永教科書訴訟を終えて 中
出張法廷
悲劇の実相に迫る
教科書記述に闘争成果
→連載・沖縄戦
1997年9月1日 琉球新報
第3次家永訴訟判決を考える 上 石原昌家
日本国家への不信感を助長
→連載・沖縄戦
1997年9月1日 琉球新報
インタビュー
県の米基地調査団に参加する 玉城清氏 全駐労沖縄地区本委員長
閉鎖後の雇用対策参考に
基地従業員から聞き取りも
→軍作業
1997年9月2日 沖縄タイムス
継承「沖縄戦」 家永教科書訴訟を終えて 下
教育現場
新たな闘いに決意
浸透した家永「精神」
1997年9月2日 琉球新報
97年版警察白書
特殊部隊の体制強化
テロ対策法の整備も課題
1997年9月2日 琉球新報
都心から250キロ不発弾
旧議会棟前工事現場 掘削中、弾頭に当たる
「こんな街中で…」
復帰から114万発を処理
不発弾
1997年9月2日 琉球新報
八重山戦争マラリア
「陣中日誌」は焼却
元軍人の遺族が証言 〝軍命〟裏付ける資料
→沖縄戦
1997年9月3日 沖縄タイムス
解説
手続き上は地方排除 収用委の裁決権残す
「勧告」…国・県の主張入れた折衷案
特措法再改正、検討へ
政府の評価 「妥当な結論だ」
→強制収用
1997年9月3日 沖縄タイムス
分権に逆行、安保押しつけ
当山尚幸会長 県収用委員会
地権者の権利保護に疑問
手続きの風通しを
中野清光弁護士 代理署名訴訟・県弁護団長
法律を空洞化
基本的権利揺るがす
基地従業員へのサービス低下懸念
全駐労・玉城委員長
連合が分権委勧告を批判
国の強権に反発強める
8関係市町村長コメント
米軍政下時代に戻っていくようだ 親泊康晴那覇市長
さらなる犠牲に激しい憤り覚える 新川秀清沖縄市長
返還期限を示し事態の解決を 宮城健一浦添市長
地方本来の姿がなくなってしまう 比嘉盛光宜野湾市長
国の思惑に沿う土地使用を懸念 辺士名朝一北谷町長
基地の安定使用 背後に見え隠れ 吉田勝広金武町長
声の封じ込めは断じて許せない 当真嗣清読谷村助役
希薄になりそう話し合いの余地 宮城篤実嘉手納町長
→強制収用
1997年9月3日 沖縄タイムス
西尾勝座長 分権委行政関係検討グループ
財産権保護には理解
地方自治体を〝損な役回り〟から解放
→強制収用
1997年9月3日 沖縄タイムス
核心評論
有事法制論へ波及懸念
→強制収用
1997年9月3日 沖縄タイムス
検証・第三次教科書訴訟判決 高嶋伸欣
最高裁判断に重大な欠陥
恣意的な文部省検定基準
「集団自決」記述を強要 教科書に記述
→教科書
1997年9月3日 沖縄タイムス
全駐労苦悩の転換 「基地撤去」から「雇用」へ 上
妥協点
雇用不安実感する若手
ベテランは〝反基地〟に思い
委員長の試み ベテランの苦悩
→軍作業 連載・基地
1997年9月3日 琉球新報
金武町議会の基地内調査
米軍が立ち入り拒否
9月定例会で抗議決議へ
→環境 キャンプ・ハンセン ギンバル訓練場
1997年9月4日 沖縄タイムス
ハンセンでまた山火事
→キャンプ・ハンセン 山林火災
1997年9月4日 沖縄タイムス
全駐労苦悩の転換 「基地撤去」から「雇用」へ 中
優良企業
整理・縮小後を見据え
「職業訓練」始めた沖駐労
二重加入も20人 約9000人が応募
1997年9月4日 沖縄タイムス
照射 復帰後25年の沖縄 42 砂川哲雄
戦争マラリアと慰藉事業 上
政治決着に割り切れぬ思い
解決について正反対の認識
批判と反論 本質的な解決か
→連載・沖縄戦
1997年9月4日 琉球新報
第3次家永訴訟判決を考える 中 安仁屋政昭
天皇の軍隊の本質明らかに
→教科書
1997年9月4日 琉球新報
文化ノート
日本・沖縄近代史の史料目録発表
我部山梨学院大教授
→我部政男教授
1997年9月5日 沖縄タイムス
全駐労苦悩の転換 「基地撤去」から「雇用」へ 下
片思い
雇用問題どう受け止める
全駐労に答えぬ沖縄
首切るなら基地返せ 「不参加もあり得る」
1997年9月5日 沖縄タイムス
照射 復帰後25年の沖縄 43 砂川哲雄
戦争マラリアと慰藉事業 下
問題解決への啓発を評価
死者の声 どう聴くかが根本
国への不信感 戦争体験継承の意味
1997年9月5日 琉球新報
米軍が日本の25港湾の資料作成
金武、那覇も
寄港反対運動から麻薬実態まで500項目
→ホワイト・ビーチ地区 那覇港
1997年9月5日 琉球新報
第3次家永訴訟判決を考える 下 高嶋伸欣
違法な検定を見落とした判決
1997年9月6日 沖縄タイムス
地主の立ち入り再申請
キャンプ瑞慶覧など12施設、3日分
適正審理上、必要
施設局「事務的に処理」
県収用委
→強制収用
1997年9月6日 沖縄タイムス
在沖海兵隊の削減当分ない
ク総司令官が言明
1997年9月6日 琉球新報
近い将来での削減ない
クルーラック米海兵隊総司令官が講演
沖縄駐留は同じ規模維持
1997年9月7日 沖縄タイムス
民間機や管制域を制限
米軍機の活動側面支援
有事法制で政府方針
1997年9月7日 沖縄タイムス
美術月評 8月 浦本寛史
仲里安広展
国家や権力の狭間で
現代思想取り入れた鏡
1997年9月7日 沖縄タイムス
焦点インタビュー
玉城清氏 全駐労沖縄地区本部委員長
「普天間」で解雇が現実味
若者に不安広がる 組合が雇用を県民に提起
→軍作業
1997年9月7日 琉球新報
インタビュー 民意と基地問題 上
佐久川政一氏 県民投票推進協議長
国策にかすむ県民意思
「基地と経済の取引は弊害もたらす」
→連載・基地
1997年9月7日 琉球新報
検証 県民投票 今井一
沖縄の中だけで運動完結
県外巻き込む努力必要
→要記事
1997年9月8日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 1 石川真生
守る会の金城さん
燃え尽きるまで
→連載・基地
1997年9月8日 琉球新報
嘉手納爆音訴訟控訴審の現場検証
ごう音 耳つんざく
北谷町砂辺
これで分かったでしょう
嘉手納では〝音なし〟
「調査やり直して」嘉手納住民
→航空機騒音
1997年9月8日 琉球新報
嘉手納爆音訴訟証人
山本剛夫・京大名誉教授に聞く
「謙虚に現場を見るべき」
司法に公正さと勇気求める
→航空機騒音
1997年9月8日 琉球新報
インタビュー 民意と基地問題 下
宮城康博氏 名護市民投票推進協代表
埋まらない行政との距離
「投票はSACO合意差し戻す端緒」
1997年9月8日 琉球新報
家永訴訟の32年 佐藤学
教科書の歴史こそ多様に
認定制度の検討を
1997年9月8日 琉球新報
歴史の真実と教育の自由 江口圭一
国家権力介入の不当性を印象づけた教科書裁判
1997年9月9日 沖縄タイムス
「米軍はアンフェアだ」
嘉手納爆音訴訟の現場検証
普段より少ない飛行数
「意図的」と原告団
→航空機騒音
1997年9月9日 沖縄タイムス
管理、利用方法を模索
「北部国有林」で初会合
北部訓練場内国有林の概況
1997年9月9日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し学習会
2国間軍事協約の強化
東京国際大・前田哲男教授
沖縄へ一方的押し付け
1997年9月9日 沖縄タイムス
「有村善一の眼」出版によせて 石原昌家
世界的視野で考え投稿
論理的で創造性豊かな発想
1997年9月9日 琉球新報
嘉手納爆音訴訟控訴審現場検証
北谷町砂辺
裁判官、騒音を実感
終了後にタッチ&ゴー
→航空機騒音
1997年9月10日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 2 石川真生
守る会の仲村さん
みんなでやらんと
1997年9月11日 沖縄タイムス
〝象のオリ〟で解任式
来月から要員縮小
「SACO」による基地返還
1997年9月11日 沖縄タイムス
文化ノート
基地と非日常
1997年9月11日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 3 石川真生
普天間高校生の体験
進路を変えたよ
1997年9月11日 琉球新報
アジアにらむ空母島 日独平和フォーラム沖縄に参加して 上 梶村太一郎
今も続く核の人質
歴史体験で独に近い沖縄
1997年9月12日 琉球新報
新うちなー歴史探訪 舞台、人むぬがたい 137
戦時中、捕虜も水をくむ 金武町
屋嘉のウフカー(大井戸)
区民の信仰対象に
→沖縄戦 米軍統治時代
1997年9月12日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 4 石川真生
宜野湾市職労
何かやらないと
1997年9月12日 琉球新報
沖縄独立と共生の思想 大橋愛由等
大震災で国家の冷酷さを痛感
1997年9月12日 琉球新報
アジアをにらむ空母島 日独平和フォーラム沖縄に参加して 下 梶村太一郎
世界変えた非暴力民主主義
沖縄の市民にも可能性
1997年9月13日 沖縄タイムス
論評 知事代行応諾から1年 1 新崎盛暉
ヤマトの論理 受容
「国際都市」と引き換えに
→強制収用
1997年9月14日 沖縄タイムス
混雑ピーク時 離着陸避ける
那覇空港
ニアミス防止で自衛隊
運輸省勧告に基づき8月から
→自衛隊
1997年9月14日 沖縄タイムス
運輸省も危険予見
離島の空港建設に「壁」
米軍が沖縄周辺の空域専用も
→訓練空域・水域
1997年9月14日 沖縄タイムス
論評 知事代行応諾から1年 2 米盛裕二
振興策は取引材料
立ち戻ってほしい原点に
1997年9月14日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から
米軍支配下の空
広がる「聖域」に不安
「いまでも狭いのに…」
→連載・基地 訓練空域・水域
1997年9月15日 沖縄タイムス
論評 知事代行応諾から1年 3 高良鉄美
〝県民主役〟の重み痛感
真の平和実現の原動力
1997年9月15日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 1
米軍 自衛隊 民間機ひしめく嘉手納ラプコン
米軍支配下の空
有事への準戦時体制
狙いは沖縄方式の全国化
→連載・基地
1997年9月15日 沖縄タイムス
対論 海上ヘリポート
辺野古活性化促進協議会長 島袋勝雄氏
県、建設賛成のはず
真剣に考えてほしい振興策…
名護市民投票推進協議会代表 宮城康博氏
禍根残してはならぬ
求めたい安心して暮らせる市
→普天間飛行場移設
1997年9月15日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 2
米軍輸送
かん口令で砲弾運搬
1997年9月16日 沖縄タイムス
論評 知事代行応諾から1年 4 江上能義
目立つ国のごう慢さ
県の見通し甘さで主導権
1997年9月16日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 3
軍事情報の交換
毎日飛ぶ対潜哨戒機
1997年9月17日 沖縄タイムス
重大案件には住民投票 名護市の海上ヘリ 今井一
聡明な判断下す賢者に
全国に主権在民の範を
住民投票 全国の動き
条例制定は8県10自治体
→普天間飛行場移設
1997年9月17日 沖縄タイムス
人物地帯
ヘリポート基地建設の是非を問う名護市民投票推進協議会代表
宮城康博さん
→普天間飛行場移設
1997年9月17日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 5 石川真生
業者の言い分
次の策も考えて
1997年9月17日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 4
後方地域支援
姿変え得る民生協力
1997年9月18日 沖縄タイムス
「戦争マラリアと慰藉事業」批判への反論 上 篠原武夫
問題の経緯、認識に疑問
犠牲者の名誉回復が会の運動
大田氏のひぼう中傷 疎開先認識に誤り
→連載・沖縄戦
1997年9月18日 沖縄タイムス
論評 知事代行応諾から1年 5 高里鈴代
基地対応にねじれ
ふと、気付けば「振興策」
1997年9月18日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 6 石川真生
国場組会長の思い
沖縄への踏み絵だ
1997年9月18日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 5
補給
燃料、食料を備蓄供給
1997年9月18日 沖縄タイムス
プリズム
「金とのバーター」を危惧
→下地幹郎衆院議員(自民) 普天間飛行場移設
1997年9月19日 沖縄タイムス
「沖縄とは質の違う訓練」
米軍夜間砲撃訓練で施設局
→演習その他
1997年9月19日 沖縄タイムス
また火災 100ヘクタール消失
ハンセン演習場 7時間燃える
今年11件目 原因は迫撃砲
→山林火災 キャンプ・ハンセン
1997年9月19日 沖縄タイムス
米軍機騒音
半数以上が基準超す
県環境保健部 35地点で測定
→航空機騒音
1997年9月19日 沖縄タイムス
28日午前に処理作業
旧県議会棟前で発見の米国製250キロ爆弾
半径500メートル 1万人避難 交通規制も
→不発弾
1997年9月19日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 7 石川真生
賛成派の徳田さん
がまんしようよ
1997年9月19日 沖縄タイムス
「戦争マラリアと慰藉事業」批判への反論 下 篠原武夫
遺族は軍命の明記 強く主張
平和学習に貢献する慰霊碑
碑文に因果関係 平和の尊さ後世に
1997年9月19日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 6
機雷除去
「有事に派遣」も検討
1997年9月19日 沖縄タイムス
この人 この本
無言館 窪島誠一郎さん
戦没画学生の人生ドラマ
あふれる自己表現の喜び
1997年9月20日 沖縄タイムス
平和への案内人目指す
中部で初のガイド養成講座
→沖縄戦
1997年9月20日 沖縄タイムス
10兆円の借款要請を基地の代償として政府に 上 宮国英勇
琉球処分に似た事態
意図は沖縄を実験台に
→連載・基地
1997年9月21日 沖縄タイムス
10兆円の借款要請を基地の代償として政府に 中 宮国英勇
名護市に2兆円支援
政権崩壊前に振興策確立
1997年9月21日 沖縄タイムス
海上ヘリポート建設 君たちはどう思う
48%が「知らない」
高校生の意識調査
予想以上の無関心層
高教組 「生きた教育が弱い」
→普天間飛行場移設
1997年9月21日 沖縄タイムス
論評 知事代行応諾から1年 6 石原昌家
基地固定化を露出
加害、被害の歴史認識を
1997年9月22日 沖縄タイムス
対論 海上ヘリポート
下地幹郎・衆院議員(自民)
基地と振興策は別論
知事が先だち判断すべき
照屋寛徳・参院議員(社民・護憲)
移設は「基地の強化」
住民投票条例制定に努力を
→普天間飛行場移設
1997年9月22日 沖縄タイムス
10兆円の借款要請を基地の代償として政府に 下 宮国英勇
基金で返還地買い上げ
国有地にし、跡利用じっくり
1997年9月22日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 8 石川真生
島田牧師の決意
原則論以外ない
1997年9月22日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 7
民間港湾使用
戦争行為の手助けも
1997年9月23日 沖縄タイムス
建設反対60%賛成21%
沖縄タイムス 海上ヘリ・名護市民世論調査
住民投票 7割が賛成
「知事は直接関与を」40%
→普天間飛行場移設
1997年9月23日 沖縄タイムス
地域の意識差浮き彫り
海上へリポートで名護市民調査
知事の姿勢 不信感29%(久志)
久志と名護 「建設賛成」に11%も開く
→普天間飛行場移設
1997年9月23日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 8
周辺地域の有事に対処
→前田哲男氏の話
1997年9月24日 沖縄タイムス
空も海も軍事優先
動き出す「実践マニュアル」
日米新防衛指針
民間施設への影響必至
那覇空港 沖縄海域 民間港湾
「新たな重圧」に怒り 那覇市長
→自衛隊
1997年9月24日 沖縄タイムス
有事で対米協力拡大
掃海、臨検など40項目
日米新防衛指針を決定
周辺、地域特定せず
日米新防衛指針の骨子
基地の固定化懸念
新ガイドラインで知事
→自衛隊
1997年9月24日 沖縄タイムス
解説
日米新防衛指針
民間地域も前線基地に
こんどは日米のキーストーン
地元の声聞かず危険な一歩
各地で広がる批判の声
長崎 神戸 新潟 小樽
思い出す総動員法
新垣善春平和運動センター議長
また加害者の立場
野原全勝県平和委員会代表理事
県の従来の権限も国に移行
我部政明琉大教授(国際政治学)
軍事で解決するものはない
水島朝穂早稲田大教授(憲法学)
→自衛隊
1997年9月24日 沖縄タイムス
演習場でまた火事
給油装置爆発の危険も
北部訓練場内
1997年9月25日 沖縄タイムス
原因は給油装置のスイッチ切り忘れ
北部訓練場の出煙
1997年9月25日 沖縄タイムス
座談会 「集団自決」の検証 言葉の背景を探る 上
出席者
金城重明 沖縄キリスト教短大名誉教授
安仁屋政昭 沖縄国際大学教授
朴寿南 映画監督
金城 文部省追認の判決
安仁屋 実態とかけ離れる
朴 「慰安婦」の名と同じ
1997年9月25日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 9 石川真生
二の舞は忍びない
嘉数の仲里さん
1997年9月25日 沖縄タイムス
新日米安保体制を探る 1
同盟の変質
新領域に踏み込んだ指針
避けられぬ憲法論議
1997年9月25日 沖縄タイムス
識者談話 新ガイドライン
新崎盛暉・沖大教授
最大の被害やはり沖縄
加害の視点に転換も
1997年9月25日 沖縄タイムス
嘉手納飛行場 意見陳述のポイント
〝消滅〟による世代断絶
村落共同体への影響 高良勉さん
人間らしい生活に戻せ
環境と健康問題 池宮城紀夫さん
事故におびえる日々
教育現場から 伊佐冴子さん
「公共の利益」とは無縁
歴史と機能 大城保英さん
1997年9月25日 沖縄タイムス
主な基地関係市町村の反応
宜野座村 浦崎康克村長
具志川市 仲本景美市長
読谷村 当真嗣清助役
北中城村 喜屋武馨村長
嘉手納町 宮城篤実町長
知念村 志喜屋新孝村長
金武町 吉田勝広町長
勝連町 蔵当真徳町長
沖縄市 新川秀清市長
北谷町 辺士名朝一町長
宜野湾市 比嘉盛光市長
1997年9月26日 沖縄タイムス
座談会 「集団自決」の検証 言葉の背景を探る 中
援護法の適用は問題 安仁屋
一般補償法要求すべき 朴
恐怖心と軍の強制が要因 金城
1997年9月26日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 10 石川真生
大浦の宮里さん
災いの元残すな
1997年9月27日 沖縄タイムス
明朝 県庁前で不発弾処理
1万人が避難対象
病院やホテル対応に苦慮
避難できぬ患者 処理時間設定に不満 開店時間ギリギリ 路線バスう回運行
1997年9月27日 沖縄タイムス
座談会 「集団自決」の検証 言葉の背景を探る 下
朴 「礎」が戦争責任を免責
金城 本来の願いから欠落が
安仁屋 責任追及の強い姿勢を
1997年9月28日 沖縄タイムス
対論 海上ヘリポート
国場組代表取締役会長 国場幸一郎氏
「北部飛行場」が発想
軍民供用で、一大観光策を
島ぐるみネットワーク事務局長 真喜志好一氏
「逃げ腰」の大田知事
名護市民を分断、孤立化に
1997年9月29日 沖縄タイムス
この不安いつまで
不発弾処理
入院患者も観光客も 1万人が避難
ガラリ中心街
対策本部 病院 国際通り ホテル 避難場所
1997年9月29日 沖縄タイムス
対論 海上ヘリポート
帝京大教授 志方俊之氏
「意味ない」県外移設
4通りの選択肢は賢明
東京国際大教授 前田哲男氏
県内移設「おかしい」
ハワイ、米国も検討を
1997年9月29日 沖縄タイムス
魚眼レンズ
基地置き去りの振興策に疑問
吉岡攻さん
1997年9月29日 沖縄タイムス
進む基地閉鎖 訪米調査団インタビュー 上
渡久地政弘 東部地区班団長
横断的な取り組みを
跡地の環境問題にも敏感
1997年9月30日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 私はこう見る 1
高良鉄美琉大教授
確かに憲法の枠飛び出す
違憲か合憲か 政府の狙いは 集団的自衛権 憲法はどうなる
1997年9月30日 沖縄タイムス
進む基地閉鎖 訪米調査団インタビュー 中
玉城清 全駐労沖縄地本委員長
在職中に技能訓練
国防総省が雇用対策
1997年9月30日 沖縄タイムス
海上ヘリ 県民世論調査
政党支持別では賛否が対照的
新指針43%が否定
肯定的な見方も36%
知事の姿勢8割が評価
「自民」支持も67%
住民投票への賛成意思
→普天間飛行場移設
解説
県民世論に逆行する「意見書」
→普天間飛行場移設
1997年9月30日 沖縄タイムス
比嘉市長の意見書補足説明要旨
手続きに3カ月必要
中間派の意見把握したい
→普天間飛行場移設 比嘉鉄也名護市長
1997年9月30日 沖縄タイムス
思潮97 新崎盛暉
海上ヘリポートと新ガイドライン
民衆に打ち込むくさび
今なお君臨する帝国主義
木更津空港の存在 基地負担は減らず
1997年9月30日 沖縄タイムス
嘉手納基地
一部早期返還を要求
町議会が復帰後 初の議決
→嘉手納飛行場
1997年9月1日 沖縄タイムス
継承「沖縄戦」 家永教科書訴訟を終えて 中
出張法廷
悲劇の実相に迫る
教科書記述に闘争成果
→連載・沖縄戦
1997年9月1日 琉球新報
第3次家永訴訟判決を考える 上 石原昌家
日本国家への不信感を助長
→連載・沖縄戦
1997年9月1日 琉球新報
インタビュー
県の米基地調査団に参加する 玉城清氏 全駐労沖縄地区本委員長
閉鎖後の雇用対策参考に
基地従業員から聞き取りも
→軍作業
1997年9月2日 沖縄タイムス
継承「沖縄戦」 家永教科書訴訟を終えて 下
教育現場
新たな闘いに決意
浸透した家永「精神」
1997年9月2日 琉球新報
97年版警察白書
特殊部隊の体制強化
テロ対策法の整備も課題
1997年9月2日 琉球新報
都心から250キロ不発弾
旧議会棟前工事現場 掘削中、弾頭に当たる
「こんな街中で…」
復帰から114万発を処理
不発弾
1997年9月2日 琉球新報
八重山戦争マラリア
「陣中日誌」は焼却
元軍人の遺族が証言 〝軍命〟裏付ける資料
→沖縄戦
1997年9月3日 沖縄タイムス
解説
手続き上は地方排除 収用委の裁決権残す
「勧告」…国・県の主張入れた折衷案
特措法再改正、検討へ
政府の評価 「妥当な結論だ」
→強制収用
1997年9月3日 沖縄タイムス
分権に逆行、安保押しつけ
当山尚幸会長 県収用委員会
地権者の権利保護に疑問
手続きの風通しを
中野清光弁護士 代理署名訴訟・県弁護団長
法律を空洞化
基本的権利揺るがす
基地従業員へのサービス低下懸念
全駐労・玉城委員長
連合が分権委勧告を批判
国の強権に反発強める
8関係市町村長コメント
米軍政下時代に戻っていくようだ 親泊康晴那覇市長
さらなる犠牲に激しい憤り覚える 新川秀清沖縄市長
返還期限を示し事態の解決を 宮城健一浦添市長
地方本来の姿がなくなってしまう 比嘉盛光宜野湾市長
国の思惑に沿う土地使用を懸念 辺士名朝一北谷町長
基地の安定使用 背後に見え隠れ 吉田勝広金武町長
声の封じ込めは断じて許せない 当真嗣清読谷村助役
希薄になりそう話し合いの余地 宮城篤実嘉手納町長
→強制収用
1997年9月3日 沖縄タイムス
西尾勝座長 分権委行政関係検討グループ
財産権保護には理解
地方自治体を〝損な役回り〟から解放
→強制収用
1997年9月3日 沖縄タイムス
核心評論
有事法制論へ波及懸念
→強制収用
1997年9月3日 沖縄タイムス
検証・第三次教科書訴訟判決 高嶋伸欣
最高裁判断に重大な欠陥
恣意的な文部省検定基準
「集団自決」記述を強要 教科書に記述
→教科書
1997年9月3日 沖縄タイムス
全駐労苦悩の転換 「基地撤去」から「雇用」へ 上
妥協点
雇用不安実感する若手
ベテランは〝反基地〟に思い
委員長の試み ベテランの苦悩
→軍作業 連載・基地
1997年9月3日 琉球新報
金武町議会の基地内調査
米軍が立ち入り拒否
9月定例会で抗議決議へ
→環境 キャンプ・ハンセン ギンバル訓練場
1997年9月4日 沖縄タイムス
ハンセンでまた山火事
→キャンプ・ハンセン 山林火災
1997年9月4日 沖縄タイムス
全駐労苦悩の転換 「基地撤去」から「雇用」へ 中
優良企業
整理・縮小後を見据え
「職業訓練」始めた沖駐労
二重加入も20人 約9000人が応募
1997年9月4日 沖縄タイムス
照射 復帰後25年の沖縄 42 砂川哲雄
戦争マラリアと慰藉事業 上
政治決着に割り切れぬ思い
解決について正反対の認識
批判と反論 本質的な解決か
→連載・沖縄戦
1997年9月4日 琉球新報
第3次家永訴訟判決を考える 中 安仁屋政昭
天皇の軍隊の本質明らかに
→教科書
1997年9月4日 琉球新報
文化ノート
日本・沖縄近代史の史料目録発表
我部山梨学院大教授
→我部政男教授
1997年9月5日 沖縄タイムス
全駐労苦悩の転換 「基地撤去」から「雇用」へ 下
片思い
雇用問題どう受け止める
全駐労に答えぬ沖縄
首切るなら基地返せ 「不参加もあり得る」
1997年9月5日 沖縄タイムス
照射 復帰後25年の沖縄 43 砂川哲雄
戦争マラリアと慰藉事業 下
問題解決への啓発を評価
死者の声 どう聴くかが根本
国への不信感 戦争体験継承の意味
1997年9月5日 琉球新報
米軍が日本の25港湾の資料作成
金武、那覇も
寄港反対運動から麻薬実態まで500項目
→ホワイト・ビーチ地区 那覇港
1997年9月5日 琉球新報
第3次家永訴訟判決を考える 下 高嶋伸欣
違法な検定を見落とした判決
1997年9月6日 沖縄タイムス
地主の立ち入り再申請
キャンプ瑞慶覧など12施設、3日分
適正審理上、必要
施設局「事務的に処理」
県収用委
→強制収用
1997年9月6日 沖縄タイムス
在沖海兵隊の削減当分ない
ク総司令官が言明
1997年9月6日 琉球新報
近い将来での削減ない
クルーラック米海兵隊総司令官が講演
沖縄駐留は同じ規模維持
1997年9月7日 沖縄タイムス
民間機や管制域を制限
米軍機の活動側面支援
有事法制で政府方針
1997年9月7日 沖縄タイムス
美術月評 8月 浦本寛史
仲里安広展
国家や権力の狭間で
現代思想取り入れた鏡
1997年9月7日 沖縄タイムス
焦点インタビュー
玉城清氏 全駐労沖縄地区本部委員長
「普天間」で解雇が現実味
若者に不安広がる 組合が雇用を県民に提起
→軍作業
1997年9月7日 琉球新報
インタビュー 民意と基地問題 上
佐久川政一氏 県民投票推進協議長
国策にかすむ県民意思
「基地と経済の取引は弊害もたらす」
→連載・基地
1997年9月7日 琉球新報
検証 県民投票 今井一
沖縄の中だけで運動完結
県外巻き込む努力必要
→要記事
1997年9月8日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 1 石川真生
守る会の金城さん
燃え尽きるまで
→連載・基地
1997年9月8日 琉球新報
嘉手納爆音訴訟控訴審の現場検証
ごう音 耳つんざく
北谷町砂辺
これで分かったでしょう
嘉手納では〝音なし〟
「調査やり直して」嘉手納住民
→航空機騒音
1997年9月8日 琉球新報
嘉手納爆音訴訟証人
山本剛夫・京大名誉教授に聞く
「謙虚に現場を見るべき」
司法に公正さと勇気求める
→航空機騒音
1997年9月8日 琉球新報
インタビュー 民意と基地問題 下
宮城康博氏 名護市民投票推進協代表
埋まらない行政との距離
「投票はSACO合意差し戻す端緒」
1997年9月8日 琉球新報
家永訴訟の32年 佐藤学
教科書の歴史こそ多様に
認定制度の検討を
1997年9月8日 琉球新報
歴史の真実と教育の自由 江口圭一
国家権力介入の不当性を印象づけた教科書裁判
1997年9月9日 沖縄タイムス
「米軍はアンフェアだ」
嘉手納爆音訴訟の現場検証
普段より少ない飛行数
「意図的」と原告団
→航空機騒音
1997年9月9日 沖縄タイムス
管理、利用方法を模索
「北部国有林」で初会合
北部訓練場内国有林の概況
1997年9月9日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し学習会
2国間軍事協約の強化
東京国際大・前田哲男教授
沖縄へ一方的押し付け
1997年9月9日 沖縄タイムス
「有村善一の眼」出版によせて 石原昌家
世界的視野で考え投稿
論理的で創造性豊かな発想
1997年9月9日 琉球新報
嘉手納爆音訴訟控訴審現場検証
北谷町砂辺
裁判官、騒音を実感
終了後にタッチ&ゴー
→航空機騒音
1997年9月10日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 2 石川真生
守る会の仲村さん
みんなでやらんと
1997年9月11日 沖縄タイムス
〝象のオリ〟で解任式
来月から要員縮小
「SACO」による基地返還
1997年9月11日 沖縄タイムス
文化ノート
基地と非日常
1997年9月11日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 3 石川真生
普天間高校生の体験
進路を変えたよ
1997年9月11日 琉球新報
アジアにらむ空母島 日独平和フォーラム沖縄に参加して 上 梶村太一郎
今も続く核の人質
歴史体験で独に近い沖縄
1997年9月12日 琉球新報
新うちなー歴史探訪 舞台、人むぬがたい 137
戦時中、捕虜も水をくむ 金武町
屋嘉のウフカー(大井戸)
区民の信仰対象に
→沖縄戦 米軍統治時代
1997年9月12日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 4 石川真生
宜野湾市職労
何かやらないと
1997年9月12日 琉球新報
沖縄独立と共生の思想 大橋愛由等
大震災で国家の冷酷さを痛感
1997年9月12日 琉球新報
アジアをにらむ空母島 日独平和フォーラム沖縄に参加して 下 梶村太一郎
世界変えた非暴力民主主義
沖縄の市民にも可能性
1997年9月13日 沖縄タイムス
論評 知事代行応諾から1年 1 新崎盛暉
ヤマトの論理 受容
「国際都市」と引き換えに
→強制収用
1997年9月14日 沖縄タイムス
混雑ピーク時 離着陸避ける
那覇空港
ニアミス防止で自衛隊
運輸省勧告に基づき8月から
→自衛隊
1997年9月14日 沖縄タイムス
運輸省も危険予見
離島の空港建設に「壁」
米軍が沖縄周辺の空域専用も
→訓練空域・水域
1997年9月14日 沖縄タイムス
論評 知事代行応諾から1年 2 米盛裕二
振興策は取引材料
立ち戻ってほしい原点に
1997年9月14日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から
米軍支配下の空
広がる「聖域」に不安
「いまでも狭いのに…」
→連載・基地 訓練空域・水域
1997年9月15日 沖縄タイムス
論評 知事代行応諾から1年 3 高良鉄美
〝県民主役〟の重み痛感
真の平和実現の原動力
1997年9月15日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 1
米軍 自衛隊 民間機ひしめく嘉手納ラプコン
米軍支配下の空
有事への準戦時体制
狙いは沖縄方式の全国化
→連載・基地
1997年9月15日 沖縄タイムス
対論 海上ヘリポート
辺野古活性化促進協議会長 島袋勝雄氏
県、建設賛成のはず
真剣に考えてほしい振興策…
名護市民投票推進協議会代表 宮城康博氏
禍根残してはならぬ
求めたい安心して暮らせる市
→普天間飛行場移設
1997年9月15日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 2
米軍輸送
かん口令で砲弾運搬
1997年9月16日 沖縄タイムス
論評 知事代行応諾から1年 4 江上能義
目立つ国のごう慢さ
県の見通し甘さで主導権
1997年9月16日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 3
軍事情報の交換
毎日飛ぶ対潜哨戒機
1997年9月17日 沖縄タイムス
重大案件には住民投票 名護市の海上ヘリ 今井一
聡明な判断下す賢者に
全国に主権在民の範を
住民投票 全国の動き
条例制定は8県10自治体
→普天間飛行場移設
1997年9月17日 沖縄タイムス
人物地帯
ヘリポート基地建設の是非を問う名護市民投票推進協議会代表
宮城康博さん
→普天間飛行場移設
1997年9月17日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 5 石川真生
業者の言い分
次の策も考えて
1997年9月17日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 4
後方地域支援
姿変え得る民生協力
1997年9月18日 沖縄タイムス
「戦争マラリアと慰藉事業」批判への反論 上 篠原武夫
問題の経緯、認識に疑問
犠牲者の名誉回復が会の運動
大田氏のひぼう中傷 疎開先認識に誤り
→連載・沖縄戦
1997年9月18日 沖縄タイムス
論評 知事代行応諾から1年 5 高里鈴代
基地対応にねじれ
ふと、気付けば「振興策」
1997年9月18日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 6 石川真生
国場組会長の思い
沖縄への踏み絵だ
1997年9月18日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 5
補給
燃料、食料を備蓄供給
1997年9月18日 沖縄タイムス
プリズム
「金とのバーター」を危惧
→下地幹郎衆院議員(自民) 普天間飛行場移設
1997年9月19日 沖縄タイムス
「沖縄とは質の違う訓練」
米軍夜間砲撃訓練で施設局
→演習その他
1997年9月19日 沖縄タイムス
また火災 100ヘクタール消失
ハンセン演習場 7時間燃える
今年11件目 原因は迫撃砲
→山林火災 キャンプ・ハンセン
1997年9月19日 沖縄タイムス
米軍機騒音
半数以上が基準超す
県環境保健部 35地点で測定
→航空機騒音
1997年9月19日 沖縄タイムス
28日午前に処理作業
旧県議会棟前で発見の米国製250キロ爆弾
半径500メートル 1万人避難 交通規制も
→不発弾
1997年9月19日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 7 石川真生
賛成派の徳田さん
がまんしようよ
1997年9月19日 沖縄タイムス
「戦争マラリアと慰藉事業」批判への反論 下 篠原武夫
遺族は軍命の明記 強く主張
平和学習に貢献する慰霊碑
碑文に因果関係 平和の尊さ後世に
1997年9月19日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 6
機雷除去
「有事に派遣」も検討
1997年9月19日 沖縄タイムス
この人 この本
無言館 窪島誠一郎さん
戦没画学生の人生ドラマ
あふれる自己表現の喜び
1997年9月20日 沖縄タイムス
平和への案内人目指す
中部で初のガイド養成講座
→沖縄戦
1997年9月20日 沖縄タイムス
10兆円の借款要請を基地の代償として政府に 上 宮国英勇
琉球処分に似た事態
意図は沖縄を実験台に
→連載・基地
1997年9月21日 沖縄タイムス
10兆円の借款要請を基地の代償として政府に 中 宮国英勇
名護市に2兆円支援
政権崩壊前に振興策確立
1997年9月21日 沖縄タイムス
海上ヘリポート建設 君たちはどう思う
48%が「知らない」
高校生の意識調査
予想以上の無関心層
高教組 「生きた教育が弱い」
→普天間飛行場移設
1997年9月21日 沖縄タイムス
論評 知事代行応諾から1年 6 石原昌家
基地固定化を露出
加害、被害の歴史認識を
1997年9月22日 沖縄タイムス
対論 海上ヘリポート
下地幹郎・衆院議員(自民)
基地と振興策は別論
知事が先だち判断すべき
照屋寛徳・参院議員(社民・護憲)
移設は「基地の強化」
住民投票条例制定に努力を
→普天間飛行場移設
1997年9月22日 沖縄タイムス
10兆円の借款要請を基地の代償として政府に 下 宮国英勇
基金で返還地買い上げ
国有地にし、跡利用じっくり
1997年9月22日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 8 石川真生
島田牧師の決意
原則論以外ない
1997年9月22日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 7
民間港湾使用
戦争行為の手助けも
1997年9月23日 沖縄タイムス
建設反対60%賛成21%
沖縄タイムス 海上ヘリ・名護市民世論調査
住民投票 7割が賛成
「知事は直接関与を」40%
→普天間飛行場移設
1997年9月23日 沖縄タイムス
地域の意識差浮き彫り
海上へリポートで名護市民調査
知事の姿勢 不信感29%(久志)
久志と名護 「建設賛成」に11%も開く
→普天間飛行場移設
1997年9月23日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 安保の現場から 8
周辺地域の有事に対処
→前田哲男氏の話
1997年9月24日 沖縄タイムス
空も海も軍事優先
動き出す「実践マニュアル」
日米新防衛指針
民間施設への影響必至
那覇空港 沖縄海域 民間港湾
「新たな重圧」に怒り 那覇市長
→自衛隊
1997年9月24日 沖縄タイムス
有事で対米協力拡大
掃海、臨検など40項目
日米新防衛指針を決定
周辺、地域特定せず
日米新防衛指針の骨子
基地の固定化懸念
新ガイドラインで知事
→自衛隊
1997年9月24日 沖縄タイムス
解説
日米新防衛指針
民間地域も前線基地に
こんどは日米のキーストーン
地元の声聞かず危険な一歩
各地で広がる批判の声
長崎 神戸 新潟 小樽
思い出す総動員法
新垣善春平和運動センター議長
また加害者の立場
野原全勝県平和委員会代表理事
県の従来の権限も国に移行
我部政明琉大教授(国際政治学)
軍事で解決するものはない
水島朝穂早稲田大教授(憲法学)
→自衛隊
1997年9月24日 沖縄タイムス
演習場でまた火事
給油装置爆発の危険も
北部訓練場内
1997年9月25日 沖縄タイムス
原因は給油装置のスイッチ切り忘れ
北部訓練場の出煙
1997年9月25日 沖縄タイムス
座談会 「集団自決」の検証 言葉の背景を探る 上
出席者
金城重明 沖縄キリスト教短大名誉教授
安仁屋政昭 沖縄国際大学教授
朴寿南 映画監督
金城 文部省追認の判決
安仁屋 実態とかけ離れる
朴 「慰安婦」の名と同じ
1997年9月25日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 9 石川真生
二の舞は忍びない
嘉数の仲里さん
1997年9月25日 沖縄タイムス
新日米安保体制を探る 1
同盟の変質
新領域に踏み込んだ指針
避けられぬ憲法論議
1997年9月25日 沖縄タイムス
識者談話 新ガイドライン
新崎盛暉・沖大教授
最大の被害やはり沖縄
加害の視点に転換も
1997年9月25日 沖縄タイムス
嘉手納飛行場 意見陳述のポイント
〝消滅〟による世代断絶
村落共同体への影響 高良勉さん
人間らしい生活に戻せ
環境と健康問題 池宮城紀夫さん
事故におびえる日々
教育現場から 伊佐冴子さん
「公共の利益」とは無縁
歴史と機能 大城保英さん
1997年9月25日 沖縄タイムス
主な基地関係市町村の反応
宜野座村 浦崎康克村長
具志川市 仲本景美市長
読谷村 当真嗣清助役
北中城村 喜屋武馨村長
嘉手納町 宮城篤実町長
知念村 志喜屋新孝村長
金武町 吉田勝広町長
勝連町 蔵当真徳町長
沖縄市 新川秀清市長
北谷町 辺士名朝一町長
宜野湾市 比嘉盛光市長
1997年9月26日 沖縄タイムス
座談会 「集団自決」の検証 言葉の背景を探る 中
援護法の適用は問題 安仁屋
一般補償法要求すべき 朴
恐怖心と軍の強制が要因 金城
1997年9月26日 沖縄タイムス
地元に言わせてよ 海上ヘリポート案 10 石川真生
大浦の宮里さん
災いの元残すな
1997年9月27日 沖縄タイムス
明朝 県庁前で不発弾処理
1万人が避難対象
病院やホテル対応に苦慮
避難できぬ患者 処理時間設定に不満 開店時間ギリギリ 路線バスう回運行
1997年9月27日 沖縄タイムス
座談会 「集団自決」の検証 言葉の背景を探る 下
朴 「礎」が戦争責任を免責
金城 本来の願いから欠落が
安仁屋 責任追及の強い姿勢を
1997年9月28日 沖縄タイムス
対論 海上ヘリポート
国場組代表取締役会長 国場幸一郎氏
「北部飛行場」が発想
軍民供用で、一大観光策を
島ぐるみネットワーク事務局長 真喜志好一氏
「逃げ腰」の大田知事
名護市民を分断、孤立化に
1997年9月29日 沖縄タイムス
この不安いつまで
不発弾処理
入院患者も観光客も 1万人が避難
ガラリ中心街
対策本部 病院 国際通り ホテル 避難場所
1997年9月29日 沖縄タイムス
対論 海上ヘリポート
帝京大教授 志方俊之氏
「意味ない」県外移設
4通りの選択肢は賢明
東京国際大教授 前田哲男氏
県内移設「おかしい」
ハワイ、米国も検討を
1997年9月29日 沖縄タイムス
魚眼レンズ
基地置き去りの振興策に疑問
吉岡攻さん
1997年9月29日 沖縄タイムス
進む基地閉鎖 訪米調査団インタビュー 上
渡久地政弘 東部地区班団長
横断的な取り組みを
跡地の環境問題にも敏感
1997年9月30日 沖縄タイムス
ガイドライン見直し 私はこう見る 1
高良鉄美琉大教授
確かに憲法の枠飛び出す
違憲か合憲か 政府の狙いは 集団的自衛権 憲法はどうなる
1997年9月30日 沖縄タイムス
進む基地閉鎖 訪米調査団インタビュー 中
玉城清 全駐労沖縄地本委員長
在職中に技能訓練
国防総省が雇用対策
1997年9月30日 沖縄タイムス
海上ヘリ 県民世論調査
政党支持別では賛否が対照的
新指針43%が否定
肯定的な見方も36%
知事の姿勢8割が評価
「自民」支持も67%
住民投票への賛成意思
→普天間飛行場移設
解説
県民世論に逆行する「意見書」
→普天間飛行場移設
1997年9月30日 沖縄タイムス
比嘉市長の意見書補足説明要旨
手続きに3カ月必要
中間派の意見把握したい
→普天間飛行場移設 比嘉鉄也名護市長
1997年9月30日 沖縄タイムス
思潮97 新崎盛暉
海上ヘリポートと新ガイドライン
民衆に打ち込むくさび
今なお君臨する帝国主義
木更津空港の存在 基地負担は減らず
1997年9月30日 沖縄タイムス
嘉手納基地
一部早期返還を要求
町議会が復帰後 初の議決
→嘉手納飛行場
Posted by 糸満のカッパ at 12:56