1997年4月

2015年07月17日/ 1997年新聞記事

1997年4月
1997年4月1日 沖縄タイムス
不法占拠が2年目に…
読谷村・米軍楚辺通信所
→知花昌一氏 象のオリ

1997年4月2日 沖縄タイムス
「憲法」の実相 施行50周年によせて 6 加藤裕
平和的生存権
試練に立つ平和主義
今こそ憲法の輝き広めるとき
画期的な日本国憲法 平和への努力怠る政府

1997年4月4日 沖縄タイムス
沖縄 特措法改正 上
政権の生命線
安保堅持で決断
与党枠組み変更の導火線か
→連載・基地

1997年4月4日 沖縄タイムス
法改正 国会提出 米軍基地問題、新局面へ 1
抜本改正の動き加速
強権的な対応に不信感
色あせた切り札 土壇場で何できる ぎりぎりの選択は
→連載・基地

1997年4月7日 沖縄タイムス
見直し進む米軍事戦略
2大地域紛争対処は維持へ
陸軍にしわ寄せ
日本も成行きを注視
地域紛争 兵力削減 兵器近代化

4年期防衛見直し

10万人態勢は堅持
在沖海兵隊の撤退望めず

海兵隊削減を要請へ
大田知事 11日 6度目の訪米

1997年4月7日 沖縄タイムス
8月上旬に沖縄公演へ
「ちむどんどん」
→「平和世創人ちむどんどん」

1997年4月8日 沖縄タイムス
拒否へ36人手続き
嘉手納旧飛行場権利獲得期成会
「団結し土地守る」
軍用地主ら 権利回復めざす
→沖縄戦 嘉手納飛行場

1997年4月8日 沖縄タイムス
大田知事なぜ出席せぬ 衆院特別委参考人招致
特措法改正
訪米より意見陳述を
市民団体や政党が疑問視
むしろ不当性訴える好機
→強制収用

1997年4月8日 沖縄タイムス
記者のメモ
知事の立場思えばこそ「出席を」
→上間毅県議(社大党)

1997年4月9日 沖縄タイムス
沖縄 この格差 上
ひずむ政権枠組み
保・保台頭で新たな綱引き
安保の踏み絵に自社さ危機
分断作戦 深い苦悩

1997年4月10日 沖縄タイムス
特措法改正 県民世論調査
反対の7割が拒否感
賛成の3割「仕方ない」
賛否の理由 低い若者の関心 ヘリポート反対6割
→強制収用

1997年4月10日 沖縄タイムス
米軍への施設・区域の提供は、日本が果たさなければならない責任です。
→広告 政府広報/防衛庁・外務省・内閣官房

1997年4月11日 沖縄タイムス
沖縄 この落差 下
基地負担の溝
覆うべくもない屈辱感
「予防外交」に重点的努力を
退路を断った首相 基地の危うさ不変

1997年4月11日 沖縄タイムス
急転海上ヘリ 県、名護市 調査容認 1
政治生命かけた決断
「事前にシナリオ」の声も
→普天間飛行場移設

1997年4月12日 沖縄タイムス
第3部 核と基地 安保と日本・沖縄 21 我部政明
安保改定へ加速
野党、日米関係を批判
保守も「不平等」に不満
背景に「ジラード事件」
国会で苦境 打開に改定へ 沖縄、新安保に

1997年4月12日 沖縄タイムス
急転海上ヘリ 県、名護市 調査容認 2
状況変化
見え隠れした〝兆候〟
「建設ノー」の姿勢どこまで

1997年4月13日 沖縄タイムス
「米軍10万人体制が多国籍企業支える」
渡辺教授 「憲法と沖縄」で講演
→渡辺治 一橋大教授

1997年4月13日 沖縄タイムス
記者のメモ
さすがの〝野次将軍〟もだんまり
→下地幹郎衆院議員(自民) 古堅実吉衆院議員(共産党)

1997年4月13日 沖縄タイムス
急転海上ヘリ 県、名護市 調査容認 3
いらだつ官邸
泥かぶらない知事
「タレント…」との批判も

1997年4月14日 沖縄タイムス
急転海上ヘリ 県、名護市 調査容認 4
知事の自問
国会決議〝担保〟に
ぎりぎりの選択で苦悩

1997年4月15日 沖縄タイムス
急転海上ヘリ 県、名護市 調査容認 5
駆け引き
「県切り捨て」に傾く
政府の追い立てに反発

1997年4月15日 琉球新報
遊び庭
バイバイ伊佐のバブルボックス
當間早志
→跡地利用 要記事

1997年4月16日 沖縄タイムス
国会リポート
埋まりそうにない「ギャップ」
椎名氏が〝歴史のIF論〟
海兵隊存続の疑問
→椎名素夫氏 要記事

16日 沖縄タイムス
米海兵隊撤退に執念もやす
解説
大田知事 訪米要請の狙い
「基地」解決への近道
米国内にも見直しの声

兵力削減や基地の計画的返還を

ビンガマン米上院議員との一問一答

1997年4月16日 沖縄タイムス
名護市長の説明拒否
久志10区長ら「絶対反対」
代替ヘリ問題
→普天間飛行場移設

1997年4月16日 沖縄タイムス
急転海上ヘリ 県、名護市 調査容認 6
住民感情
調査容認に批判
北部地区労 幅広い運動再構築

1997年4月16日 琉球新報
ニュース透視鏡’97
復帰25
交錯する思惑
見えぬ兵力削減の道
手探り続くポスト特措法

1997年4月17日 沖縄タイムス
恥多き特措法改正
國弘正雄
3つの基本条件喪失
非情なヤマトの国会
→強制収用 要記事

1997年4月17日 琉球新報
新安保の指針 1
深まる日米協力
アジアの紛争抑止装置へ
中間報告で新たな姿現出

1997年4月18日 沖縄タイムス
参院本会議傍聴
照屋反戦地主会長ら逮捕
威力業務妨害の容疑
→強制収用 照屋秀伝会長 知花昌一反戦地主

1997年4月18日 沖縄タイムス
表層深層
「平和のコスト」なお沖縄に
広がる翼賛政治の不安
上滑りの安保論議
縮小、削減の課題重く
気色ばむ首相 果たせぬ公平 政治の窒息

首相の指導力評価 米政府

→強制収用

1997年4月18日 沖縄タイムス
12施設、5・15から暫定使用
改正法、21日にも公布・施行
象のオリは直ちに補償金供託

不法占拠の可能性なくす
損失補償担保に継続使用
改正の内容 改正の骨子

→強制収用

1997年4月18日 琉球新報
新安保の指針 2
軍事支援の限界
防衛庁
機雷、情報提供で論議狙う
法制局との健保解釈が焦点
米側の熱い期待 問題提起

1997年4月18日 琉球新報
ニュース透視鏡’97
揺れる海兵隊
在沖駐留は「朝鮮有事」想定
訓練区域なく 内部に否定的意見も

1997年4月19日 沖縄タイムス
第3部 核と基地 安保と日本・沖縄 22 我部政明
国内の安保改定論議
岸とマッカーサーの秘密会談
高まるナショナリズム
「対等性」はあくまで国内対策
報道に神経尖らす 「不平等」に反発 安保改定の輪郭が浮上

1997年4月19日 沖縄タイムス
揺れる山原 海上ヘリポート問題 1
住民投票
民意を内外に示す
労組、市長の翻意に対抗
→連載・基地 普天間飛行場移設

1997年4月19日 沖縄タイムス
反戦地主ら逮捕
参院議員が釈放要請
警視庁 21人全員きょう送検

新聞労連が抗議声明

八重山でも法改正糾弾

「不当逮捕」と主張
照屋さん 知花さん

→強制収用

1997年4月19日 琉球新報
新安保の指針 3
総力態勢の要求
比重増す民間の対米協力
空港や港湾の使用は難航も
千項目の要求 悪夢の再現

1997年4月19日 琉球新報
「ヘリポートに揺れる街 名護市久志地域の人々」写真展に寄せて 石川真生
「日本政府は頭がいいよ」沖縄県人同士で闘わせるんだから
→普天間飛行場移設 要記事

1997年4月20日 沖縄タイムス
揺れる山原 海上ヘリポート問題 2
繰り返す歴史
半強制で基地建設
区の整備を条件に交渉

1997年4月20日 琉球新報
5・15後の沖縄施策 インタビュー 上 岡本行夫首相補佐官
1国2制度の目的化疑問
米軍兵力構成の日米協議は当然

1997年4月21日 沖縄タイムス
直訴兵力削減 知事訪米リポート 上
軍港統合案の提示
「やまれぬ思い」吐露
知事発言に予想以上の反応
いつでも検討する 以前にも打診 要請ではない

1997年4月21日 沖縄タイムス
「憲法」の実相 施行50周年によせて 1 伊志嶺善三
復帰の原動力
憲法は〝法の元締め〟
悲惨な戦争への反省から誕生
世界に誇れるもの 基地が憲法脅かす

1997年4月21日 沖縄タイムス
米海兵隊 狭い沖縄離れ海外へ
豪の演習に大規模参加

1997年4月21日 琉球新報
新安保の指針 5
政界再編に連動
合従連衡の引き金に
憲法解釈めぐり論議必至

1997年4月21日 琉球新報
5・15後の沖縄施策 インタビュー 下 原島秀毅沖縄大使
三者協で適切な対応
解決のメカニズムを早急に
→要記事

1997年4月21日 琉球新報
暴かれる爆音禍 嘉手納訴訟証人尋問 上
「砂辺の住環境は異常」
騒音なくても耳鳴りが…
→連載・基地 航空機騒音

1997年4月22日 沖縄タイムス
揺れる山原 海上ヘリポート問題 3
辺野古合衆国
各地から移り住む
組織の在り方に疑問も

1997年4月22日 沖縄タイムス
直訴兵力削減 知事訪米リポート 中
すれ違い
打ち砕かれた期待
「10万人」で厳しい反応
機先を制する 削減明記は絶望的 ガード堅い政府側

1997年4月22日 沖縄タイムス
「憲法」の実相 施行50周年によせて 2 三宅俊司
県民投票の意義
民主主義実現の手段
住民発議権の行使は重要
住民48万人の意思 拘束される行政行為

1997年4月22日 沖縄タイムス
国会決議
大胆な振興策を
「兵力削減」表現避ける
きょう本会議で採択

衆院沖縄決議案の全文

1997年4月22日 琉球新報
暴かれる爆音禍 嘉手納訴訟証人尋問 中
保育室の窓が開けられない
子供の発達に影響も
→航空機騒音 嘉手納飛行場

1997年4月23日 沖縄タイムス
揺れる山原 海上ヘリポート問題 4
二見以北の怒り
振興なく合併後悔
いやなものを押し付け

1997年4月23日 沖縄タイムス
直訴兵力削減 知事訪米リポート 下
希望
学者仲間らが激励
知事の演説に大きな拍手
グレイターゲット 沖縄経験者の感想 平和のかなめ石に

1997年4月23日 沖縄タイムス
ニュース断面
失望感強い「国会決議」
素案になかった兵力削減
不透明な〝緩和策〟
「国際都市」に制度措置もなく
繰り返し 免罪符 疑問

県コメント(要旨)

1997年4月23日 沖縄タイムス
記者のメモ
〝県民を二重三重にも愚弄〟
→古堅実吉衆院議員(共産)

1997年4月23日 沖縄タイムス
鳥島ウラン検出
高濃度に怒り、不安
住民、事故後怖さ知る
→環境 鳥島射爆撃場

1997年4月23日沖縄タイムス
改正特措法
きょう公布・施行
施設庁、県に文書通知へ
→強制収用

1997年4月23日 琉球新報
暴かれる爆音禍 嘉手納訴訟証人尋問 下
他より高い未熟児出産率
騒音が母胎に悪影響

1997年4月23日 琉球新報
適正な賠償実現求め提訴
石川市の死亡事故 帰国元米兵相手に初

解説
SACO報告の実効性追及へ

→米兵事件・事故

1997年4月24日 沖縄タイムス
104号演習廃止
不便な生活から解放
「勉強にも集中」喜ぶ生徒
→キャンプ・ハンセン 演習その他

1997年4月24日 琉球新報
見えぬ解決の糸口 混迷続く基地問題 3
泥縄
国追い詰めた、と評価
反戦地主 地道な闘いの継続訴え

1997年4月25日 沖縄タイムス
揺れる山原 海上ヘリポート問題 5
東西の温度差
働き口ができれば
経済振興願う商店主ら

1997年4月25日 沖縄タイムス
核と安保と沖縄返還 密使若泉敬の半生 上 具志堅勝也
自ら命を絶つ覚悟
大田知事や県民に遺書
取材拒否 沖縄に殉じる 憂国の士
→沖縄戦後史

1997年4月25日 沖縄タイムス
象のオリ
不法占拠状態に幕
特措法改正で暫定使用に
→楚辺通信所 知花昌一氏 強制収用

1997年4月25日 沖縄タイムス
浮体式ヘリポート
海域の生態系変質
海洋研究者ら初見解
→普天間飛行場移設

1997年4月25日 琉球新報
見えぬ解決の糸口 混迷続く基地問題 4
海上基地
無条件反対、期待、あきらめ
揺れる辺野古住民

1997年4月25日 琉球新報
ニュースここが知りたい
QDR
4年ごとに行われる戦力構成見直し

1997年4月26日 沖縄タイムス
第3部 核と基地 安保と日本・沖縄 23 我部政明
安保改定への岸の論理
首相として初の訪米前に
日米協力の強化を提起
国民感情を利用し交渉へ
基本的関係 安保と米軍の影響

1997年4月26日 沖縄タイムス
砲音移転 104号越え実弾演習 上
住民に安ど 戸惑い
なくなる県道封鎖 文集に平和の祈り
「素直に喜べぬ」
本土移転「心痛い」
悔し涙 揺れる
→キャンプ・ハンセン 演習その他

1997年4月26日 沖縄タイムス
核と安保と沖縄返還 密使若泉敬の半生 中 具志堅勝也
日米間で秘密合意
ハ氏、議事録の効力否定
安保廃棄の恐れ 核に「イエス」も 確実な保証を

1997年4月26日 沖縄タイムス
対象の8割「反対」
代替ヘリポートで住民署名
阻止協 あす区民総会に提出
名護市辺野古
→普天間飛行場移設

1997年4月26日 琉球新報
見えぬ解決の糸口 混迷続く基地問題 5
一段落
関心薄れる沖縄問題
政府、基地から経済振興へ

1997年4月27日 沖縄タイムス
砲音移転 104号越え実弾演習 中
「住民の不安から反対」
玖珠町長 受け入れや同意ではない
矛盾だ 時間を

1997年4月27日 沖縄タイムス
辺野古の活性化で促進協
埋め立て積極的に 区民16人で結成
代替ヘリポート問題
→普天間飛行場移設

1997年4月27日 沖縄タイムス
米空軍2等軍曹を送検
沖縄署が強制わいせつで

被害者の女性に米大統領も同情

→米兵事件・事故

1997年4月28日 沖縄タイムス
砲音移転 104号越え実弾演習 下
制約多く撤退論も
海兵隊 過去に訓練事故重なる
射角謝る 不満増加も

1997年4月28日 沖縄タイムス
住宅防音工事始まる
実弾演習場の5移転地
「当然」とはいえ…
→演習その他

1997年4月28日 沖縄タイムス
焦点インタビュー
土着政党を全国へ発信
沖縄問題の大半は「基地」
社大党書記長 新垣重雄氏

1997年4月28日 沖縄タイムス
自衛隊の米軍への情報提供
一見地味だが対米協力の柱
目に見えない分野で事実上「歯止め」なし
→自衛隊

1997年4月28日 沖縄タイムス
社説
「4・28」で問われたこと
沖縄が切り離された「日」 第二、第三の「琉球処分」 基地機能の維持を原則に

1997年4月28日 琉球新報
在沖海兵隊
2司令官の階級格上げ
苦情処理将校も配置へ
→第三海兵遠征軍の司令官と在沖海兵隊基地キャンプ・バトラー司令官の階級。

1997年4月29日 沖縄タイムス
宮城町長
施設局を嘉手納に
18首長の署名携え要請
→自衛隊 嘉手納飛行場 宮城徳実町長

1997年4月29日 琉球新報
見えぬ解決の糸口 混迷続く基地問題 7
平和運動再構築
全国ネットに活路
在日米軍削減で連携強化

1997年4月30日 沖縄タイムス
核と安保と沖縄返還 密使若泉敬の半生 下 具志堅勝也
歴史的事実を残す
呵責の念も理由の一つ

1997年4月30日 沖縄タイムス
思潮97 新崎盛暉
いま、沖縄が問われている
真の豊かさとは
基地が〝病理〟もたらす
沖縄社会のひずみ 変革か、基地との共生か
→要記事

1997年4月30日 沖縄タイムス
機軸の行方 憲法50年 1
灰色の自衛権
変化した九条解釈
防衛指針めぐり論争再燃
抑制した役割 憲法と安保の溝
→自衛隊

1997年4月30日 沖縄タイムス
復帰25年 沖縄の今 上
「基地縮小」訴え続ける
問題解決始まったばかり

1997年4月不明
基地内に赤がわら屋根
役場新庁舎が完成
沖縄の伝統にこだわり
読谷村
22、23日 一般公開




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Posted by 糸満のカッパ at 10:39