1999年4月

2013年10月28日/ 1999年新聞記事

1999年4月
1999年4月1日 沖縄タイムス
70年のコザ騒動
鎮圧に武装兵招集
沖縄市入手 米資料で判明

1999年4月1日 琉球新報
SACO交付金支給
政府
「象のオリ」受け入れで
金武町適用対象 吉田町長、跡利用で要請へ

解説
吉田町長の「苦渋の選択」
国の財政支援が不可欠

吉田町長 北原局長やりとり要旨

1999年4月1日 沖縄タイムス
記者 私論
又吉健次
「軍隊」 「沖縄の心」抜きの議論は危険

1999年4月1日 琉球新報
〝準公務員〟は魅力 半数以上が有識者
98年度 基地従業員に1万1035人が応募

1999年4月2日 沖縄タイムス
今晩の話題
戦後処理と新時代

1999年4月3日 琉球新報
エッセー 風流無談
死ぬのは奴らだ 目取真俊

1999年4月3日 琉球新報
丸木夫妻の「沖縄戦の図」 近田洋一
画面から立ち上がる悲劇
修学旅行の必見コースに

1999年4月4日 琉球新報
「基地」受け入れ相次ぐ
動き出すSACO合意
4町村に多様な事情
返還加速させる狙いも

降下訓練 伊江村
背景に厳しい財政事情
ハリアー事業 打ち切りが痛手に

象のオリ 金武町
町長、急決断に戸惑いの声も

米軍住宅 北谷町・北中城村
「基地強化ではない」
辺土名町長 町内施設の統合、強調

国の財政支援 条件に
政府
「実現の道見えてきた」
地元理解得られ歓迎ムード

「普天間」にも好影響
県、整理縮小進むと評価

吉田金武町長に聞く
ぎりぎりの許容範囲
大方の町民、条件付き賛成

1999年4月4日 沖縄タイムス
軍用地返還と跡利用 上 来間泰男
取り組み遅らせる軍転法改正

1999年4月5日 沖縄タイムス
軍用地返還と跡利用 中 来間泰男
補償限度額撤廃に問題

1999年4月5日 琉球新報
新ガイドライン関連法案
辺見庸氏インタビュー
安保の枠組み完全に破る
菌糸のような全体主義危ぐ

1999年4月6日 沖縄タイムス
軍用地返還と後利用 下 来間泰男
地主委任の「公」機関設定を

1999年4月7日 沖縄タイムス
基地の町 街頭で一新
金武町で点灯式 島田懇事業第1号

1999年4月7日 沖縄タイムス
人物地帯
那覇市特命参事に就任した 真栄里泰山さん

1999年4月7日 琉球新報
嘉手納は補完訓練場
降下訓練で米政府関係者
伊江島の安全性危ぐ

1999年4月7日 琉球新報
「他へ迷惑掛けない」
象のオリ移設問題 金武町長、城原区に説明

1999年4月7日 琉球新報
清明祭の立ち入り 今年は一カ所
普天間基地
→例年は三カ所のゲートから出入り。

1999年4月7日 琉球新報
タイヤから白煙上げる
F15、嘉手納基地で

1999年4月8日 琉球新報
ニュース透視鏡’99
軍港移設で揺れた浦添市議会
市構想図に質疑集中
当局と与党の不協和音も
議会対策に懸命の市 市、軍港を強く否定

1999年4月8日 沖縄タイムス
魚眼レンズ
高田清恵さん
戦時の朝鮮人問題掘り起こす

1999年4月8日 琉球新報
嘉手納 普天間基地
騒音防止協定締結から3年
静かな夜まだ遠く

嘉手納町
深夜、早朝の騒音増
イラク空爆時、特に激しく

宜野湾市
市民を常時悩ます
眠れず、飛び起きる幼児

北谷町
協定の効果表れず
抜本的見直し要請を検討

1999年4月9日 琉球新報
前県出納長の山内徳信氏
「平和の種まき塾」開設へ

1999年4月9日 琉球新報
落ち穂
九月七日
伊敷勝美 沖縄市役所市史編集担当

1999年4月11日 沖縄タイムス
前読谷村長の山内さん
自宅に平和研究所開設
「民間から問題提起したい」

1999年4月11日 琉球新報
「普天間」返還合意から3年
県政の取り組み本格化
政府 海上基地にこだわらず 県の提案重視へ
宜野湾 地主の不安ぬぐえず

知事、宜野湾市長インタビュー
稲嶺恵一知事
誘致の動きに感謝
国が最終的に移設先特定

比嘉盛光市長
固定化許されない
関知はできない移設先

焦り、いらだつ宜野湾
津堅島 賛否で割れる島 願いは架橋実現で一致
名護 再誘致の動き活発化

軍事評論家・青木謙知氏
管理・管制権が課題
有事には民間使用制限も

野中長官の会見要旨

1999年4月11日 琉球新報
沖縄20世紀の光芒 通年企画 14
軍隊の論理―沖縄差別史観
根底に強い偏見と不信感
軍備と「自力郷土防衛」求める
本土の防波堤 尚武の精神 国体観念乏し 事大主義 県会の意見書 県民スパイ説

識者の視点
大城将保氏 県立博物館館長
疑心暗鬼の県民スパイ視

沖縄の軍備関係年表

1999年4月13日 琉球新報
象のオリ正式受け入れ
吉田金武町長が表明
「政府が行財政支援約束」

1999年4月13日 琉球新報
全基地で厳重警備
特別防災訓練開始 テロ攻撃を想定
米海兵隊

1999年4月13日 琉球新報
金武町長が象のオリ受け入れ正式表明
町民に期待と批判
賛成派「ドジャース」誘致を
反対派「裏切り行為」と反発
吉田町長 涙ぬぐう場面も

1999年4月14日 琉球新報
平和への対話 沖縄ティーチインに寄せて 上 波平恒勇
心に刻む〝戦争責任〟
ワイツゼッカー前独大統領
誠実な姿勢で歴史を直視

1999年4月14日 琉球新報
日本復帰27年 新旧県知事に聞く
稲嶺恵一知事
経済自立で発言権
SACO合意を着実実施
大田昌秀前知事
国民守る安全保障を
復帰後、利己主義の風潮

1999年4月14日 琉球新報
ニュース透視鏡’99
金武町の象のオリ移設容認
受け入れの流れ進む 地域振興条件に
ヘリパッドでくぎ 一石二鳥 楚辺の不安 盲点

1999年4月15日 琉球新報
平和への対話 沖縄ティーチインに寄せて 下 波平恒勇
寛容と共生の思想説く
〝言葉の政治家〟ワイツゼッカー前独大統領
権力追及の「政党国家」を批判

1999年4月17日 琉球新報
降下訓練 今後も実施へ
在沖米軍が可能性示す
→嘉手納飛行場での降下訓練。

「SACO合意に反する」
政府高官が批判
他の移設問題への影響懸念

「伊江島移転に協力したい」
外務省沖縄事務所

中止要請に対し降下訓練を容認
北原防衛施設局長

早急に伊江島整備
野中長官強調 「今後は回避に努力」

強い不満を表明
稲嶺知事「訓練中止求める」

1999年4月17日 琉球新報
ワイツゼッカー氏を迎え「沖縄の未来」でティーチイン 名護市・名桜大学
寛容が平和への道
グローバル化大事 ワイツゼッカー氏
経験から戦争拒否 東江学長

1999年4月17日 琉球新報
嘉手納で降下訓練
3軍100人
県の中止要請無視
復帰後2度目地元反発

訓練実施は誠に遺憾
稲嶺知事

北富士など移転対象に

SACOの合意に反する
周辺3市町が抗議声明

1999年4月17日 琉球新報
政府、一貫性ない対応
解説
米軍の嘉手納基地降下訓練
中止要請考慮されず
県、日米両政府に不信感

我部政明琉大教授に聞く
合意に詰めの甘さ 弱まる移設の根拠

1999年4月18日 琉球新報
きょう浜下り
→ギンバル訓練場

1999年4月18日 琉球新報
沖縄20世紀の光芒 通年企画 15
〝国籍〟のない琉球―第一球陽丸銃撃事件
日本でも、米国でもなく…
あいまいな地位の犠牲に
SOSを無視 意の如くにならず 用なさないD旗 貿易にも打撃 日の丸と併用

識者の視点
佐久川政一氏 沖縄大学教授
〝人権の砦』なしが27年

琉球船舶旗年表

1999年4月18日 琉球新報
ニュース透視鏡‘99
米軍パラシュート降下訓練
地元要求に冷や水
〝抜き打ち〟に政府思惑も
「差し控えていた」 虚突かれた三連協 SACO2

1999年4月19日 琉球新報
「抜き打ち的再開に怒り」
降下訓練
嘉手納、北谷両町議会
全会一致で抗議決議

1999年4月19日 琉球新報
評論企画 普天間合意の行方 上
問題の最深部に「自治」
自立への試金石
県民世論再構築し「真の繁栄」確立へ

1999年4月19日 琉球新報
嘉手納基地・降下訓練
「絶対容認しない」
周辺3市町 相次ぎ抗議決議へ

1999年4月20日 琉球新報
忍び寄る影 ガイドライン関連法案 1
ベトナム戦争当時 上
ベトナムで艦船修理
県人潜水夫を派遣
「他人に話すな」と米軍が命令

1999年4月20日 琉球新報
評論企画 普天間合意の行方 中
県からの提議がカギ
政治の責任
憲法などプラスの知恵絞れ

1999年4月20日 琉球新報
核心評論
降下訓練
反感無視して友好ない 軍事的要素強める米軍

1999年4月20日 沖縄タイムス
ガイドライン 関連法案と沖縄 識者に聞く 1
新崎盛暉 沖縄大学教授
強いられる軍事的負担

1999年4月20日 琉球新報
「公共工事同率補助を」
象のオリ移設容認
金武町長説明に恩納村長

1999年4月20日 琉球新報
米軍人らが奉仕作業
沖縄こどもの国

1999年4月20日 琉球新報
テロ対策で警備厳重
普天間基地内の清明

1999年4月20日 琉球新報
300台以上を24時間態勢で
米軍がトラック確保打診
1997年夏
ガイドライン念頭に独自に民間対応調査

危険性を示す動き
狩俣連合沖縄副会長

1999年4月20日 琉球新報
3遺体収容、1人不明
米軍ヘリ墜落
国頭沖、夜間訓練中
普天間合意後初の死亡事故

再発防止と原因究明を申し入れ
政府、米軍に

県、早急に原因究明要請

安全管理の徹底強く求めたい
稲嶺知事コメント

1999年4月20日 琉球新報
ぞっとする もし陸上なら…
米軍ヘリ墜落
「基地の危険性を再認識」
安全対策の徹底訴え

津堅島の住民も衝撃

1999年4月21日 琉球新報
忍び寄る影 ガイドライン関連法案 2
ベトナム戦争当時 下
放射能の海で潜水作業
米原潜が放出
体に不調も関連否定

1999年4月21日 琉球新報
宜野湾市が飛行中止要請
CH53ヘリ 普天間に15機
四六時中、頭上に恐怖

原島大使が申し入れ

東村高江区が訓練中止要請

施設庁が遺憾の意

1999年4月21日 琉球新報
インタビュー ガイドライン法案 上
石垣市長 大浜長照氏
反対 憲法の枠超える
自民党県連幹事長 翁長雄志氏
賛成 安保の有効運用

1999年4月21日 琉球新報
評論企画 普天間合意の行方 下
「内政干渉」の印象避ける
米政府の危ぐ
県側から解決策が示されるのを待つ

1999年4月21日 琉球新報
普天間飛行場から黒煙
ヘリ事故の直後なのに…
「無神経」と市民

1999年4月21日 琉球新報
落ち穂
グロリア
伊敷勝美 沖縄市役所市史編集担当

1999年4月22日 琉球新報
忍び寄る影 ガイドライン関連法案 3
拡大
守備範囲に歯止めなし
〝地球規模〟視野に
在沖米軍アフリカにも対応

1999年4月22日 琉球新報
インタビュー ガイドライン法案 中
前県出納長 山内徳信氏
封建的発想見える
琉大助教授 高作正博氏
日本の脅威各国に

1999年4月22日 琉球新報
海上基地ベストでない
普天間代替でキャンベル氏 地元の意見を尊重

1999年4月23日 琉球新報
忍び寄る影 ガイドライン関連法案 4

「トラック300台確保可能か」
米軍人が協会訪れ調査
〝民間協力〟に戸惑う業者も

1999年4月23日 琉球新報
沖縄復帰27周年 識者に聞く
詩人・高良勉氏
日本は自らの弱さ直視を
自立・独立論は共通認識
作家・大城立裕氏
沖縄ローカルにこだわるな
大城文学超えてほしい

1999年4月23日
日米合同委
返還期限の延長合意
ハンセン、桑江の一部土地

一部返還
「区の運営が心配」
地元・名護では不安と動揺

1999年4月23日 琉球新報
「軍民共用あり得ない」
米国防総省部長が回答
→那覇軍港の浦添移設に関して。

1999年4月23日 沖縄タイムス
那覇市立教育研究所
「戦前の学校」など三資料発刊
教育史の積み重ねに有用
子供たちにも役立てて

1999年4月24日 琉球新報
忍び寄る影 ガイドライン関連法案 5

〝名目〟は経済活動
軍事輸送担う民間
「拒否すれば解雇」の状況も

1999年4月25日 琉球新報
忍び寄る影 ガイドライン関連法案 6

いつでも基地に転用
機能有する下地島
常態化していた米軍機給油

1999年4月25日 琉球新報
インタビュー ガイドライン法案 下
軍事評論家 佐藤守氏
民間の協力当然だ
自治労県本委員長 狩俣吉正氏
拒否はできず危険

1999年4月25日 琉球新報
戦世のあわり、二度とゴメンです
ガイドライン法案を廃案に!
→意見広告

1999年4月25日 琉球新報
21世紀へ 伝える・継ぐ 16
ヌチシヌジガマの語り部・山城武子さん 石川市
児童らに命の尊さ訴え
戦争、いじめは防げる
暗夜の中で3カ月 生存体験を後世へ

1999年4月26日 琉球新報
降下訓練、ヘリ墜落、原潜…
「極めて遺憾」
副知事ら施設局に

1999年4月26日 琉球新報
ガイドライン 憲法解釈で与野党対立
本紙が県出身国会議員アンケート

1999年4月26日 琉球新報
原潜、通告なく出港
県、科技庁 放射能測定できず
ホワイトビーチ

1999年4月27日 琉球新報
忍び寄る影 ガイドライン関連法案 7
宮古・八重山の懸念
国境の島に警戒感
港湾の軍事利用を危ぐ

1999年4月27日 琉球新報
47年目の4・28 「沖縄デー」に思う 上 宮里政玄
戦前の県庁がモデルに
「代行機関」の沖縄政府

1999年4月27日 沖縄タイムス
点検・ガイドライン 住民生活の現場で 2部 5
給水
軍事と生活 どちら優先
不安定な水事情「影響避けられぬ」

1999年4月28日 琉球新報
憲法の風景 3
「基地実態知る権利」
国に異議を唱えた元市議

1999年4月28日 琉球新報
47年目の4・28 「沖縄デー」に思う 下 宮里政玄
補助金依存から脱却を
知事に戦略的助言必要

1999年4月28日 琉球新報
忍び寄る影 ガイドライン関連法案 8
医療
追い出される住民
入院は負傷兵優先
「過去の戦争で明らか」と医労連

1999年4月28日 沖縄タイムス
牧野副知事迎え基地問題講演会
豊見城村「ジャーガル塾」

1999年4月28日 琉球新報
県出身議員
賛成、反対に割れる
新指針法案 白保氏は党方針に反し退場

国から要請 適切に対応
新指針で稲嶺知事

県内の基地関連首長談話
新たな負担危ぐ/論議不在の異常事態/人道的協力は拒否できない

1999年4月28日 琉球新報
軍事大国化を危ぐ
アジアの目冷ややか
県内で学ぶ留学生ら 戦争支持につながる

福州市との関係を懸念
親泊那覇市長

1999年4月28日 琉球新報
地域紛争に常時対応
野戦病院のコンテナ降ろす
那覇軍港

1999年4月28日 琉球新報
沖縄の運動全国に
新指針法案衆院通過
「強行採決」に怒り
平和運動センター 集会、デモで訴え

県連絡会が反対署名活動

傍聴席から悲鳴のような声
採決の瞬間、衆院本会議

1999年4月29日 琉球新報
政論時論 比嘉良彦
「4・28」は安保の日
例年と違う平和論考えよう

1999年4月30日 琉球新報
今晩の話題
基地内の役場
→北谷町役場

1999年4月30日 琉球新報
私が見たワイツゼッカー博士 東江康治
絶えず平和に関心を
若者に積極的参加を訴える

1999年4月30日 琉球新報
サミットが来る 取り組みと課題 1
警備
緊張走る 県警、11管
2万人以上の空前規模に

1999年4月30日 琉球新報
識者評論
江上能義氏
国際都市形成の弾みに
首脳が基地直視する好機





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Posted by 糸満のカッパ at 17:24