1997年12月

2015年08月07日/ 1997年新聞記事

1997年12月
1997年12月1日 沖縄タイムス
「原点」を問う 基地と知事発言の軌跡 6
海上ヘリ基地
大田知事は県民に説明を
軍隊と暴力、人権で国際ネットを

1997年12月1日 沖縄タイムス
思潮97 新崎盛暉
田中正造
民衆の戦いは時空超える
旧谷中村に沖縄の未来暗示
足尾銅山の鉱毒 小の虫、大の虫

1997年12月1日 沖縄タイムス
SACO点検 日米合意から1年 2
実弾砲撃演習
沖縄の痛み 本土に
授業中断や行事延期も
移動は訓練の一環 移転する住民も
→連載・基地

1997年12月1日 沖縄タイムス
解説
有事の戦傷米兵治療
新指針の実効性求める
関係省庁、具体案に苦慮

朝鮮、ベ戦争で協力
戦傷米兵の治療で

1997年12月1日 沖縄タイムス
米軍後発隊 沖縄へ帰還
→104号越え演習部隊

1997年12月1日 琉球新報
岐路に立つ 12月21日名護市民投票 1 揺れる 上
賛否決めかねる人たち
「無関心ではないが…」
基地に関し重い口
→連載・基地 普天間飛行場移設

1997年12月1日 琉球新報
新ガイドラインの医療支援
負傷米兵1000人の治療要求
日本の病院使用
朝鮮半島有事で米政府
死傷者12万人を想定
県内は180人

日本医労連中央執行委員・桂木誠志さんの話
戦争に巻き込まれる

1997年12月2日 琉球新報
SACO最終合意から1年
金武
104号越え
「移転後も被害変わらず」
キャンプ・ハンセン演習場 火器訓練で火災多発
ギンバル訓練は先送りも

北部
条件整備で調整中
北部・安波両訓練場の返還

読谷
瀬名波通信施設
継続使用を求める
地主会 行政の対応を批判

土地の返還予定年度 普天間以外の土地等の返還

→キャンプ・ハンセン ギンバル訓練場 北部訓練場

1997年12月2日 琉球新報
解説
SACO合意
軌道修正必至の情勢
普天間の動向で影響も

浦添
「何の進展もない」
軍港移設などで宮城市長

宜野湾市
「残るは困惑だけ」
傾斜地のキャンプ瑞慶覧

北谷
跡地利用策定を加速
キャンプ桑江 移設先は反対も
→普天間飛行場 ギンバル訓練場 牧港補給地区 那覇港湾施設 キャンプ瑞慶覧

1997年12月2日 琉球新報
変わる基地構造 SACO合意の前途 1
重心移動
本土の2200倍の基地密度
過重の北部さらに集中化
→連載・基地

1997年12月2日 琉球新報
岐路に立つ 12月21日名護市民投票 2 揺れる 下
隣近所とは話せない
複雑な住民感情
「双方の言い分聞かないと」

1997年12月2日 琉球新報
論壇
石原昌家
今、「命どぅ宝」の正念場
基地容認は「心」の自殺行為

1997年12月3日 琉球新報
住民投票
反対多数なら返還凍結
普天間基地で首相が示唆
→普天間飛行場移設

1997年12月3日 琉球新報
ヘリの騒音ひどい
名護市議会基地対策特別委
普天間基地周辺を調査
海上基地 「新たな論議必要に」
→航空機騒音

1997年12月3日 琉球新報
今年1月にもジュゴン確認
宜野座村漢那沖
→普天間飛行場移設

1997年12月3日 琉球新報
変わる基地構造 SACO合意の前途 2
機能強化
航空・地上部隊を一体化
兵力の削減は手つかず

1997年12月3日 琉球新報
岐路に立つ 12月21日名護市民投票 3
慎重
賛成か反対かで苦悩
「投票日までには…」
地域の和に配慮

1997年12月3日 琉球新報
米軍演習でまた山火事
キャンプハンセン 小銃の訓練中
→山林火災

1997年12月3日 琉球新報
公開審理から
那覇軍港 キャンプシールズ トリイ通信所
→強制収用 那覇港湾施設 キャンプ・シールズ トリイ通信施設

1997年12月3日 琉球新報
教育講演会
教科書採択に力を
徳武敏夫・沖国大講師が講演
30年余家永裁判を支援
→教科書

1997年12月3日 琉球新報
「平和教育」分科会
欠けてきた加害者の視点
→沖縄戦

1997年12月4日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
「賛成3割、反対6割あり得ず」
名護市活性化促進市民の会
→普天間飛行場移設

1997年12月4日 琉球新報
遊び庭
80分の旅 當山忠

1997年12月4日 琉球新報
岐路に立つ 12月21日名護市民投票 4
無関心
友人の間でも話出ない
「辺野古が遠くピンと来ない」
組合で関心持つ人も

1997年12月4日 琉球新報
漁港に米軍ゴムボート
金武町浜田漁港
事前の連絡なし
「エンジン故障」と接岸
→演習事故

1997年12月4日 琉球新報
米海兵隊員
民間地域で銃構える
宜野座村が抗議、調査要請
→演習事故

1997年12月4日 琉球新報
9時間近く延焼
ハンセン基地山火事 焼失面積は調査中
金武
→山林火災

1997年12月4日 琉球新報
米軍車両の赤土ばらまきで抗議
金武町と中川区
→演習事故 環境

1997年12月4日 琉球新報
地中海の小さな独立国 マルタを訪ねて 上 渡口善明
沖縄との交流求める
平和維持のため連携望む

1997年12月5日 琉球新報
MV-22の騒音数値公表求める
ヘリ基地反対協が防衛庁に
→普天間飛行場移設

1997年12月5日 琉球新報
変わる基地構造 SACO合意の前途 3
光明見えぬ空域問題
海上基地で制限拡大も
海、空も危険な軍民混在

1997年12月5日 琉球新報
岐路に立つ 12月21日名護市民投票 5
伝える
苦悩の声集め、名護へ
宜野湾の女性らが運動
基地撤去の輪広げる

1997年12月5日 琉球新報
地中海の小さな独立国 マルタを訪ねて 下 渡口善明
沖縄同様のヨコ社会
〝マルタタイム〟に驚く

1997年12月6日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
海上基地候補地でヘリ試験飛行
名護市辺野古
施設局「騒音は基準内」
推進派「賛成派の拡大に」と評価
反対派「2機だけで判断できず」

宜野座村も騒音を調査
→普天間飛行場移設

1997年12月6日 琉球新報
施設局職員、名護で戸別訪問
来週から、最大限動員
荻長官表明
→普天間飛行場移設

1997年12月6日 琉球新報
変わる基地構造 SACO合意の前途 4
懸念
軍隊に事件事故が付随
不十分な過去の適正補償

1997年12月6日 琉球新報
岐路に立つ 12月21日名護市民投票 6 伝える 中
基地でいいこと何もない
苦しみ辺野古に持って行けぬ
県内移設反対訴え

1997年12月7日 琉球新報
〝追い風〟になるかは微妙
解説
北部振興策 首長らは歓迎の意向
一部には具体策なく不満も

政府側の会見
振興策は負担への対応
投資視促進で税制も検討
→普天間飛行場移設

政府の狙い
振興策で「賛成」てこ入れ
なりふり構わず条件付き

振興策要旨

村岡官房長官発言要旨
→普天間飛行場移設

1997年12月7日 琉球新報
岐路に立つ 12月21日名護市民投票 7 伝える 下
普天間の経験を名護に
沖縄に政策変える力
平和運動に展望

1997年12月8日 琉球新報
海上基地の是非を問う
名護市民投票座談会
出席者
安里進氏 名護市活性化促進議員協議会会長
新垣誠福氏 名護市活性化促進市民の会会長
大城敬人氏 名護市議野党市議団事務局長
宮城康博氏 海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会代表

活動状況と情勢
「条件付き」で追いついた 賛成派
100%近い投票率求める 反対派
投票結果への対処
尊重しながら現実対応を 賛成派
守るのが民主主義ルール 反対派

振興策と引き換えに容認 賛成派
北部振興策の評価
現実味を帯びた振興 賛成派
基地とのリンク疑問 反対派

賛否の理由
2105年には撤去 賛成
海兵隊、安保と無関係 反対
ヘリポート基本案評価
使用協定結ぶこと 賛成
海域は〝死の海〟に 反対
→普天間飛行場移設

1997年12月8日 琉球新報
北部振興策
投票結果で差出る
鈴木開発長官が認識示す
→普天間飛行場移設

1997年12月8日 琉球新報
変わる基地構造 SACO合意の前途 5
固定化
国・県民の譲歩を提起
SACOは「兵力削減ノー」

1997年12月8日 琉球新報
砲弾をむき出し
大城議員 海兵隊の搬送を追及
→演習その他 大城敬人議員

1997年12月8日 琉球新報
米軍の射撃標的が漂流
長さ2.4メートル重さ226キロ
11管、船舶に注意喚起
本島東方海上
→演習事故 演習海域・水域

1997年12月9日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
名護・数久田区 賛成派が集会
施設局長も異例の出席
「年間30億円が市に」と説明
→普天間飛行場移設

1997年12月9日 琉球新報
那覇防衛施設局
海上基地へ理解求め
きょうから個別訪問 「ゆいまーる運動」
→普天間飛行場移設

1997年12月9日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
施設局が〝ローラー作戦〟
200人の職員動員
振興策のパンフ配布 「基地」に協力訴え
「民主主義への干渉」反対派猛反発
→普天間飛行場移設

1997年12月9日 琉球新報
変わる基地構造 SACO合意の前途 6
運用規制
監視の動き強まる
使用協定締結が不可欠

1997年12月9日 琉球新報
岐路に立つ 12月21日名護市民投票 8
苦渋
この機会を逃しては…
基地は今のままでいいのか
返還凍結に危機感

1997年12月10日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
「強気」「慎重」反応さまざま
賛成派 数字に落胆せず
反対派 予想より厳しい
琉球新報・毎日新聞 名護市民世論調査
双方、本番へ決意新た
→普天間飛行場移設

1997年12月10日 琉球新報
30代以上に高い関心
海上基地 12・21住民投票
解説
根強い基地への抵抗
重い問いに向き合う市民

建設の是非
男性は賛否きっ抗
反対 40代と60代に20%の差
工法について
「あくまで反対」49%
「埋め立て」挙げる市民も
知事の姿勢
「投票前に意思表示すべきだ」48%

名護市民投票アンケート調査
市民投票に関心があるか
男60代以上「非常に関心」
若者に多い「無関心派」
市民投票に行くか、行かないか
「行く派」94%で圧倒
20代男女の低さ目立つ
政府の反応
厳しく受け止める
移設計画の挫折を懸念
賛成派拡大に手ごたえも

質問と回答

識者評論
調査結果を読む
保坂廣志琉大教授
「支持政党なし」がカギ
県民は総じて平和志向
→普天間飛行場移設

1997年12月10日 琉球新報
交付金増額は20億円程度
久間防衛庁長官が明かす
→普天間飛行場移設

1997年12月10日 琉球新報
国交労総合事務局支部が抗議
ヘリポートパンフ配布で
→普天間飛行場移設

1997年12月10日 琉球新報
個別訪問中止せず
古堅氏らの抗議に久間長官
→普天間飛行場移設 古堅実吉衆院議員

1997年12月10日 琉球新報
施設局の戸別訪問
「住民自治への干渉」
ヘリ基地反対協が抗議声明
→普天間飛行場移設

1997年12月10日 琉球新報
海上基地建設成功を、と決議
豊かな沖縄つくる母の会
→宜野湾市で開催。「豊かな沖縄をつくる母の会」(饒辺享子会長) 普天間飛行場移設

10日 琉球新報
あの手この手の説得作戦
賛成派とは懇談会も
施設局職員 北部振興策を前面に
海上基地建設問題

住民投票への違法な干渉
自由法曹団が抗議声明

1997年12月10日 琉球新報
「北部の発展を確信」
活性化市民の会

1997年12月10日 琉球新報
普天間飛行場の移転先私案
改めて問う、なぜまた沖縄なのか?
池澤夏樹
県外に候補地探せ
好条件そろう「島」はある

1997年12月10日 琉球新報
変わる基地構造 SACO合意の前途 7
理想と現実
問題は多方面に
真剣な議論求める知事

1997年12月10日 琉球新報
岐路に立つ 12月21日名護市民投票 9 広がる 上
〝反基地〟訴える女性たち
身軽、気軽に参加
運動の展開に手ごたえ

1997年12月11日 琉球新報
県内移設で初審判
知事、市長の政治生命かかる
解説
2年間のうねりの総決算
〝基地のたらいまわし〟に批判も

海上基地に対する賛成、反対両派の論点

不在者投票はじまる

1997年12月11日 琉球新報
個別訪問に抗議
海上基地建設に反対する女性の会

1997年12月11日 琉球新報
賛否両代表に聞く
条件付き賛成
新垣誠福会長 活性化市民の会
県全体の将来判断
一票でも勝つよう頑張る

反対
宮城康博代表 ヘリ基地反対協
沖縄歴史の転換点
良識ある市民の選択信頼

賛否の声
賛成派
辺野古の街づくりにまい進 辺野古活性化促進協議会長の島袋勝男さん(58)
名護市発展の千載一遇 名護市活性化促進市民の会青年部長の照屋栄治さん(36)
沖縄全体の振興につながる 仲地さん(35)
反対派
基地建設推進は恥ずかしい ヘリ基地反対協の大城基さん(30)
海、山も基地も包囲される 命を守る会の許田正康さん(62)
重圧が続くかの分かれ目 ヘリ基地を許さないみんなの会代表の新城春樹さん(62)
基地の是非を考えよう 二見以北十区の会の山城園子さん(39)

1997年12月11日 琉球新報
対論 海上基地建設は是か否か 上
国場幸一郎 国場組会長
北部振興へのチャンス
民間との共有も検討を

池原貞雄琉大名誉教授
陸海生物への影響懸念
地球環境は国際的論議を

1997年12月11日 琉球新報
遊び庭
住民投票と責任
仲西真希

1997年12月11日 琉球新報
海上基地12・21住民投票
財政の基地依存は7.9%
データで見る海上基地と名護市振興策
所得の推移 名護市産業別純生産(1985-94)

シュワブの被害が相次ぐ
米軍基地の占有率は市町村で15位
普天間飛行場と海上基地の比較
住民一人当たりの基地密度
市町村別米軍基地占有率一覧
名護市基地関係財政収入決算額状況
米軍関係事件・事故
名護市の米軍基地の割合
基地関連収集の多い自治体上位5位(95年度)

1997年12月11日 琉球新報
岐路に立つ 12月21日名護市民投票 10 広がる 下
気になる投票の行方
辺野古だけの問題ではない
関係深い東海岸

1997年12月11日 琉球新報
砲弾無こん包輸送で意見書
具志川議会
→演習その他

11日 琉球新報
対論 海上基地建設は是か非か 下
田久保忠衛 杏林大学教授
安保の必要性説くべき

前田哲男 東京国際大学教授
地方自治の原点に返れ

1997年12月12日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
ニュース透視鏡’97
対立深まる賛否両派 名護市
命は空気だけで守れぬ 賛成派
政府の振興策は買収だ 反対派

1997年12月12日 琉球新報
海上基地関連年表

1997年12月14日 琉球新報
海上基地住民投票 対論企画インタビュー
志位和夫共産党書記局長
永久化許す 最新鋭基地
投票に大きな意義
ノーなら撤去迫るべき
知事は公約貫いて

野中広務自民党幹事長代理
普天間返還への岐路
全体考え知事決断を
移設なければ返らない
建設で振興策充実

1997年12月14日 琉球新報
普天間返還棚上げも
海上基地で久間長官会見「市の判断大事に」

1997年12月14日 琉球新報
ニュースここが知りたい
質問 基地交付金とは何ですか
基地交付金
固定資産税の代替 使途制限ない財源

1997年12月14日 琉球新報
日曜評論
比嘉幹郎 ブセナリゾート社長
国際化と沖縄
→普天間飛行場移設

1997年12月16日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
毎日が投票日
加熱する不在者投票
2697人、有権者の7%突破
賛成派が組織動員
反対派 「趣旨逸脱」と反発

1997年12月16日 琉球新報
企業動員
「望ましくない行為」
実施本部が緊急会議 チラシ配布し趣旨徹底

1997年12月16日 琉球新報
ドキュメント住民投票 あと5日
活性化各事務所
「マスコミは遠慮を」
施設庁長官が訪問、激励

1997年12月16日 琉球新報
普天間基地
名護市移設を容認
宜野湾市商工会 理事会で方針決定

1997年12月16日 琉球新報
海上基地建設問題
クロス討論
活性化促進市民の会
前田裕継副会長
反対派➡賛成派
規模は現在の5分の1
北部振興策に大きな期待

ヘリ基地反対協
宮城康博代表
賛成派➡反対派
返還こそ振興の原点
建設は県民の努力台無しに

1997年12月16日 琉球新報
ウオッチング住民投票 1
遊説
静かな集落に〝訴え〟こだま

1997年12月16日 琉球新報
選択の時 名護市民投票の行方 1
揺れる心
「私たちの投票で決めるのが怖い」
堂々巡り、やり切れなさ抱え
投票場に並ぶ厳しい表情

1997年12月17日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
大宜味村が基地反対決議
名護市に新たな提起
振興策と自然保護に揺れる
宜野座村松田区 きょう考える集会

「平和の火」名護にゴール

大宜味村
北部市町村議会で「海上基地反対」は初

1997年12月17日 琉球新報
ドキュメント住民投票 あと4日
双方に支援の輪広がる
名護市議会 情勢探り合う議員たち

1997年12月17日 琉球新報
投票率の行方
80%台達成が焦点
両派高い投票率を予想
得票
過半数獲得にしのぎ
率に連動した得票がカギ

名護市住民投票Q&A

インタビュー・名護市住民投票の焦点
国民・住民投票を活かす会 今井一事務局長
条例制定の署名大きい
過半数の意思は尊重すべき

1997年12月17日 琉球新報
拒否なら「返還できない」
海上基地住民投票
村岡官房長官が本紙と会見

1997年12月17日 琉球新報
名護市に若者が働ける場がありますか。
今の名護市では、若者の20%は職につけていません。
名護市を活性化するために、条件付き賛成に「○」をつけてください。
→広告

1997年12月17日 琉球新報
ウオッチング住民投票 2
個別訪問
冷え込む夜もビラを手に

1997年12月17日 琉球新報
選択の時 名護市住民投票の行方 2
市長の苦悩
「住民投票で決着したい」
問題は賛否拮抗した場合
知事静観の中、孤立無援

1997年12月18日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
投票まであと3日
大詰め迎える集票合戦
賛否両派、市街地に重点

1997年12月18日 琉球新報
普天間飛行場 海上基地 点検
海上基地 普天間の機能を踏襲
普天間の機能 ヘリ中心に70機配備
海兵隊の現状 普天間に部隊の大半 第一海兵航空団
海上基地の機能 運用は今後、米側と調整
V-22オスプレイ 21世紀初頭に配備か

1997年12月18日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
「静観はできない」
「建設反対」訴える 宜野座村松田区民集会
父母らが自主開催 騒音被害を懸念

1997年12月18日 琉球新報
地域回りの運動続ける
賛成派

1997年12月18日 琉球新報
「企業動員は条例違反」
野党市議団 実施本部に申し入れ

1997年12月18日 琉球新報
不在者投票 5000人目前
有権者の13%に迫る

1997年12月18日 琉球新報
ドキュメント住民投票 あと3日
保革議員の動き活発
不在者投票 野党市議動議に与党反発

1997年12月18日 琉球新報
不在者投票
外封筒署名に疑問と不安
実施本部 「プライバシー守られる」

1997年12月18日 琉球新報
反対が76% 沖大生アンケート

1997年12月18日 琉球新報
建設反対でアピール相次ぐ

1997年12月18日 琉球新報
選択の時 名護市民投票の行方 3
対立の構図
加熱する運動に戸惑う市民
「海上基地の是非」問う投票
反対か振興策かの選択に

1997年12月18日 琉球新報
ウオッチング住民投票 3
炊き出し
昼夜300人分 条例の範囲内強調

1997年12月19日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
終盤戦に波紋広げる 辺野古区行政委「条件付き賛成」
賛成派「運動の追い風に」
反対派「一部の判断 暴挙」
賛成派 〝号外ビラ〟刷りローラー作戦
反対派 区事務所に押し掛け抗議

1997年12月19日 琉球新報
海上基地でWWFJ 建設中止求め意見書

1997年12月19日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
辺野古区行政委
「条件付き賛成」確認
住民投票後 正式決定へ

区民無視の暴走 将来に禍根残す
島袋等ヘリポート基地建設阻止協議会「命を守る会」事務局長

1997年12月19日 琉球新報
ジュゴンの食み跡の可能性
NGOが辺野古沖調査

1997年12月19日 琉球新報
施設局職員の個別訪問批判
法律家4団体がアピール

1997年12月19日 琉球新報
「企業動員確認できず」
実施本部が市議団に回答

1997年12月19日 琉球新報
「静かに生活させて」
紙芝居で海上基地考える
精薄施設・名護学院

1997年12月19日 琉球新報
ジュゴンのえさ19種類確認
高教組も調査結果発表

1997年12月19日 琉球新報
選択の時 名護市民投票の行方 4
集落分断
区再生にかける思いは同じ
村八分恐れ多くを語らず
経済振興の起爆剤か、否か

1997年12月19日 琉球新報
ウオッチング住民投票 4
看板
大型化で目を引く 道路管理で撤去も

1997年12月19日 琉球新報
30年前の出来事 海上基地に2⊡ゼネストを思う
新崎盛暉
返還「凍結」は不可能
政府に居直れぬ事業あり
→米軍統治時代

1997年12月19日 琉球新報
漁業水域で米軍降下訓練
漁船の周辺で 計3回約30人が着水
中城湾港内
→演習事故

1997年12月19日 琉球新報
漁業水域へのパラシュート降下
「身の危険感じた」
漁船の20メートル先に兵士着水
→演習事故

1997年12月19日 琉球新報
米空軍が訓練実施
漁業水域でのパラシュート降下
漁協も対策検討
→演習事故

1997年12月19日 琉球新報
コザ騒動、威嚇発砲は5発
米軍文書で明らかに 「再発の可能性大」と分析
沖縄市が入手
→米軍統治時代

1997年12月19日 琉球新報
すべての港で非核証明
来年4月から高知県

1997年12月19日 琉球新報
‘97年末回顧 県内 比嘉良彦
論壇
飛びかった「自立論」
現実の危機意識を投影

1997年12月20日 琉球新報
ドキュメント住民投票 あと1日
宣伝活動 目まぐるしく
「良心」と「発展」呼び掛け

1997年12月20日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
審判 5つのシナリオ
拮抗なら判断微妙

1997年12月20日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
「不当介入には毅然と」反対派
「千載一遇のチャンス」賛成派
反対派 賛成派

1997年12月20日 琉球新報
建設業協北部支部に協力願い
不在者投票で実施本部

1997年12月20日 琉球新報
「事件・事故イヤ」建設反対94.6%
コザ高で海上基地模擬投票

1997年12月20日 琉球新報
インタビュー
賛成派
屋部笑美子さん 名護市活性化促進協議会・女性の会
10年後の名護を見て
反対派
中村愛子さん ウーマンパワーズ代表
悔しさが運動の原動力

1997年12月20日 琉球新報
名護投票に寄せて
目取真俊氏 芥川賞作家
進む道決めるのは県民

1997年12月20日 琉球新報
選択の時 名護市住民投票の行方 5
最終情勢
票読みに両派は苦心
賛成派〝政府援護〟で猛追
反対派、市街地浸透へ全力

1997年12月20日 琉球新報
米特殊部隊、金武湾で洋上訓練
〝密入国〟騒ぎで捜査も
→演習その他

1997年12月20日 琉球新報
漁業水域でのパラシュート降下
無謀な訓練に怒り
沖縄市漁協緊急理事会 22日、施設局に抗議

空・陸軍特殊部隊が降下
空軍広告局が明らかに
→演習事故

1997年12月20日 琉球新報
海上基地の反対を決議
読谷村議会

1997年12月20日 琉球新報
ロケット弾直撃で山火事
キャンプシュワブ 1時間燃え5000平方メートル焼失
→山林火災 キャンプ・シュワブ

1997年12月20日 琉球新報
沖縄に迫り来る第二の暴行事件
チャルマーズ・ジョンソン 日本政策研究所所長
海上基地
改善ならない県内移設
必要なら首相の選挙区に
沖縄に駐留する理由ない 日米首脳合意に反する 正気でない飛行場建設 計画反対を支援

1997年12月21日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
海上基地に市民の審判
名護市住民投票 きょう投開票
大勢は午後10時半ごろ判明

1997年12月21日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
解説
不在者投票で自信 賛成派
冷静に受け止める 反対派

基地反対か振興策か
みどころ 市民の判断が焦点に

海上基地に対する賛成、反対両派の争点

1997年12月21日 琉球新報
ジョンソン博士から反対協に激励文
→チャルマーズ・ジョンソン日本政策研究所所長

1997年12月21日 琉球新報
80-85%に達するか
市長選並みの投票率予想

1997年12月21日 琉球新報
両選対 最後のアピール
活性化促進市民の会 ヘリ基地反対協

判断材料にする…
比嘉名護市長

1997年12月21日 琉球新報
インタビュー 勝算はわれに
賛成派
活性化市民の会 新垣誠福会長 各層へ指示広がった
ヘリ基地反対協 宮城康博代表 圧力に屈しない市民

1997年12月21日 琉球新報
Uターンしたくても帰れない若者の声が聞こえますか。
本土へ行った大学生の大多数が、Uターン希望者なのですが…。
名護市を活性化するために、条件付き賛成に「○」をつけてください。

1997年12月21日 琉球新報
論壇
当山栄
軍事基地との共存拒否したい
ベトナム、湾岸と直結した沖縄

1997年12月22日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
「歴史的勝利」沸く反対派
反対派
〝市民の良識が実結んだ〟
2300票差、賛成派も勝利宣言
賛成派
「結果を評価したい」
判断は市長と知事に

名護市長会見
「これ以上ありません」
比嘉市長会見 談話読み上げる会場去る

1997年12月22日 琉球新報
解説
強い基地への抵抗感
政府、住民の不安ぬぐえず

国会議員コメント
基地縮小の選択肢だった 仲村正治衆院議員(自民)
今後も市民の協力求めたい 嘉数知賢衆院議員(自民)
結果は謙虚に受け止める 下地幹郎衆院議員(自民)
日米政府の猛省促したい 上原康助衆院議員(社民)
橋本内閣の失態だ 白保台一衆院議員(新進)
市民の歴史に残る勝利だ 古堅実吉衆院議員(共産)
海兵隊撤退要求すべき 島袋宗康参院議員(二院クラブ)
海上ヘリ断念すべき 照屋寛徳参院議員(社民・護憲)

1997年12月22日 琉球新報
基地問題への影響
「きん差」に重いかじ取り
県民へ分かりやすい説明を

1997年12月22日 琉球新報
政府の押し付け はね返す
ドキュメント住民投票 決断の日
名護市民の重い決断に幕
それぞれの思い込め一票

投票理由

辺野古区の命を守る会
努力が報われた
カチャーシーで喜び分かつ

息をのみ開票状況に見入る
緊張に包まれた体育館

1票への思い
「市民の良識だ」
政府に憤り、反対貫いた田港清治さん

活性化のため活動続けたい
辺野古活性化促進協

「正しいことをやったと満足」
二見以北の会

市長や知事判断踏まえ対応検討
県漁連・照喜名会長

1997年12月22日 琉球新報
海上基地 12・21住民投票
橋本政権に大きな打撃
対米関係で威信低下
首相の立場
名護市長ら説得へ
振興策の上積みは困難

政府の反応
移設への反発読めず
普天間白紙化で揺さぶりも

米国の立場
住民の意思に衝撃
安保への影響に懸念も

投票率
予想通りの高得票率
全体的に女性の関心高く

反基地の意思 明確に示した
仲地博琉球大教授(行政法)の話

1997年12月22日 琉球新報
解説
混迷深める沖縄政策

名護市長コメント

県内政党コメント
結果は実質上の勝利 自民党県連・翁長雄志幹事長
政府の干渉はね返した 社民党県連・新垣善春委員長
反対票には歴史的重み 社大党・新垣重雄書記長
基地にノーの審判下した 共産党県委・赤嶺政賢委員長
政府は真しに受け止めよ 新進党県連 上原吉二副会長
県内の代替基地意味ない 公明沖縄・高良政彦本部長
北部振興はほかにも可能 民主党沖縄・島尻昇代表

1997年12月22日 琉球新報
反対派 建設阻止へ決意新た
海上基地
「断念」訴え街頭アピール
巻き返し狙う賛成派

「白紙撤回まで運動を継続」
辺野古の反対派住民

1997年12月22日 琉球新報
沖縄から日米安保を問う 第20部
重い審判 名護市住民投票の波紋 1
建設「ノー」
海上基地に強い警戒
振興策に首ひねる市民

1997年12月22日 琉球新報
識者評論
今井一氏
全国に胸張れる水準
次は国民全体が答えを出す番

1997年12月23日 琉球新報
住民投票記者座談会
2300票差の判断焦点に
反対派は勝利にも危機感
生活者の視点が共感呼ぶ

1997年12月23日 琉球新報
インタビュー 名護住民投票
リチャード・アーミテージ氏 移転の約束は約束
マイケル・グリーン氏 米国に危機感なし

1997年12月23日 琉球新報
住民投票 本土有力紙「社説」特集
日本経済新聞
名護投票踏まえ 国・県は打開努力を
産経新聞
市長の前向き決断に期待
西日本新聞
名護市民が突き付けたもの
毎日新聞
市民は苦渋の選択をした
読売新聞
ヘリポート建設へ現実劇判断を
朝日新聞
名護市民の意思を生かす道

1997年12月23日 琉球新報
住民投票 結果に思う 上 新崎盛暉沖大教授
人間の誇り内外に
市長は市民分裂の回復を

1997年12月23日 琉球新報
漁業水域でのパラシュート降下
改善申し入れ
沖縄市漁協が施設局に抗議

1997年12月24日 琉球新報
住民投票 結果に思う 下 真栄城守定琉大助教授
票差に微妙な意味
政治的対応の含み持つ

1997年12月24日 琉球新報
憤り、歓迎、反対…評価割れる
海上基地の期限付き使用
ヘリ基地反対協 辺野古の海を破壊
活性化促進市民の会 大いに期待できる
辺野古活性化促進協 あくまで埋め立て

海上基地を受け入れを
条件賛成派が市に要望
名護市

1997年12月24日 琉球新報
市長、「民意」に鉄のカーテン
反対協との面談を一方的に打ち切る
海上基地問題

1997年12月24日 琉球新報
検証 名護市民投票 上
玉虫色の投票結果
成果強調する政府 防戦強いられた反対派

1997年12月24日 琉球新報
重い審判 名護市住民投票の波紋 3
動揺
予想外の票差に衝撃
窮地に立たされる市長

1997年12月24日 琉球新報
104号越え、本土へ移転
キャンプ・ハンセンで山火事も
金武
→山林火災

1997年12月25日 琉球新報
辞めることで争い避けたい
比嘉市長が海上基地受け入れ表明
〝決死〟の覚悟で告げる
にじむ行政トップの苦悩

受け入れ、辞職 困惑の自民県連

1997年12月25日 琉球新報
政治生命かけ「決断」
「全く予想外の展開」
県が動揺と戸惑い

テレビの速報に驚きの声
那覇防衛施設局

県政与党
責任放棄と反発
自民「大変な英断」と評価

比嘉鉄也市長一問一答
基地を一時あずかる
市民の苦しみは私の責任

遺言状は北部の振興
会談での比嘉市長の発言要旨

1997年12月25日 琉球新報
市長に〝政府の圧力〟
受け入れを歓迎
なお慎重に地元対策
政府

解説
政府振興策 不可欠と判断

大田知事一問一答
意見集約の時間必要
2015年の話は一切ない

1997年12月25日 琉球新報
「信じられん、無責任だ」反対派
「政府の意向で動いた」
反対協 市長の容認に怒り

市民の声に従うべき
民主団体も一斉に反発

名護市民の反響

1997年12月25日 琉球新報
「やった」と喜びに沸く
活性化促進市民の会 〝大英断〟と市長賞賛

市長は卑怯だ
辺野古区命を守る会 怒り、失望あらわに

基地所在首長の談話
振興と基地で苦悩… 親泊康晴那覇市長
県民に苦渋強いた政府 新川秀清沖縄市長
政治生命断ち振興策 宮城篤実嘉手納町長
急転直下という感じ 辺士名朝一北谷町長
苦渋に満ちた選択 蔵当真徳勝連町長

1997年12月25日 琉球新報
識者コメント
市長追い込まれていた 我部政明琉大教授
民意の結果を伝えるべき 高良鉄美琉大教授
民衆に対する信頼感みられず 新崎盛暉沖縄大教授
市長の英断評価したい 知名洋二・県経営者協会会長
総合的な見地から判断したい 照喜名朝進・県漁連会長

1997年12月25日 琉球新報
橋本・大田会談要旨

1997年12月25日 琉球新報
重い審判 名護住民投票の波紋 4
模索
県益の判断がカギ
政治決断の難しさに苦悩

1997年12月25日 琉球新報
検証 名護市民投票 下
首相、僅差の思惑外れ苦悩
米政府もいらだちが失望へ

1997年12月25日 琉球新報
住民投票結果に思う 下
惠隆之介氏(ジャーナリスト)
まず知事が前面に
比嘉市長に過重な負担

1997年12月25日 琉球新報
「地位協定の不備 触れず」
海老原さん 勝訴にも不満残す
米兵による死亡事故判決

解説
社会の支援が課題
→日米地位協定

1997年12月25日 琉球新報
津見島水域での降下訓練中止を
県が米軍に申し入れ
→訓練空域・水域

1997年12月25日 琉球新報
米基地全面返還を表明
嘉手納町宮城町長 〝段階的縮小〟を転換
→嘉手納飛行場

1997年12月25日 琉球新報
返還に反対 継続使用表明
読谷村瀬名波通信施設軍用地主会
→軍用地

1997年12月25日 琉球新報
普天間飛行場跡利用基本計画を策定
地主、商工会などがまとまる
→跡地利用

1997年12月25日 琉球新報
市有地提供拒否言明
新川沖縄市長
→強制収用 自衛隊

1997年12月25日 琉球新報
排水溝からPCB検出
北谷キャンプ瑞慶覧
→環境

1997年12月25日 琉球新報
泡瀬通信施設から土砂が流出
→環境

1997年12月25日 琉球新報
なぜ名護市民が踏み絵を
比嘉名護市長辞職
苦しい胸のうちを吐露
融和に期待感示す

1997年12月26日 琉球新報
出直し市長選で決着へ
海上基地問題 知事決断が焦点
新市長の判断が優先
普天間返還凍結の可能性も
市長選の意味 建設容認の場合

名護市長選へ支援を
橋本首相、自民党に要請

バトンは市から県へ
防衛庁長官 知事の容認決断求める

浦添市長、移設反対を表明
県の意見聴取に
→普天間飛行場移設

1997年12月26日 琉球新報
任終われば大衆に消える
「歴史に名残す市長」
活性化促進市民の会会見 受け入れ高く評価
最終決着まで活動展開

〝怒りの声〟続々と
全国から比嘉市長にファクス

1997年12月26日 琉球新報
対立の構図は変わらず
解説
再び海上基地の是非問う
市長の決断にも審判

比嘉市長一問一答
決断延ばせば亀裂深まる

1997年12月26日 琉球新報
「海上基地受け入れ」の比嘉市長声明

1997年12月26日 琉球新報
核心評論
名護市長の決断
「国政」救った比嘉市長
辞任で問題は先送り
→共同通信編集委員 尾形宣夫

1997年12月26日 琉球新報
重い審判 名護市住民投票の波紋 5
市長辞職
苦渋の〝政治決断〟
評価は真っ二つに割れる

1997年12月27日 琉球新報
核心評論
「裏切られた民意」
大田知事は民主養護を
政治生命かけ決断すべき時
→共同通信編集委員 伊高浩昭

1997年12月27日 琉球新報
混迷する海上基地問題
知事決断ずれ込む可能性も
出直し市長選も行方左右
覆された決断 強まる知事包囲網

1997年12月27日 琉球新報
点検’98沖縄予算 2
基地関連
もつれた海上基地調査費
米政府へのメッセージ?

1997年12月28日 琉球新報
ニュース透視鏡’97
名護市長 海上基地「受け入れ」の背景
政府、自民が大攻勢
強引決着のシナリオも

1997年12月29日 琉球新報
沖縄経由飛ぶ米軍機
153機が超低空飛行
岩国から高度150メートルで飛来
市民団体が実態調査、冊子に
→演習その他

1997年12月29日 琉球新報
普天間飛行場 移転先私案2
馬毛島あたりはどうですか?
池澤夏樹
市街地から離れた無人島
問題は日本政府の勇気

1997年12月29日 琉球新報
海上基地ヘリポートと環境問題 その展望 上 饒平名光雄
墜落は北部訓練場周辺に集中
快適生活の喪失、健康被害も
1、安全の問題 (1)ヘリコプター事故 (2)山林原野の焼失 2、ヘリコプター騒音

1997年12月30日 琉球新報
海上基地ヘリポートと環境問題 その展望 中 饒平名光雄
漁業、生態、海浜への影響懸念
避けられない重油流出
3、油汚染の問題 4、生活汚水の問題 5、亜熱帯の風景 6、北部の宝庫

1997年12月30日 琉球新報
ニュース透視鏡’97
海上基地建設問題
知事、再び「苦渋の決断」へ
支持母体は「反対」の公算
後援会の決意 決断迫る与党

1997年12月30日 琉球新報
津堅島訓練水域
事前通告なく演習?
漁船がヘリと米兵を目撃
→訓練空域・水域

1997年12月31日 琉球新報
海上基地ヘリポートと環境問題 その展望 下 饒平名光雄
遠隔地の無人島に移設を
自然価値は2兆3000億円
7、北部の環境価値 8、むすび おわりに







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Posted by 糸満のカッパ at 13:30