1996年5月

2015年08月19日/ 1996年新聞記事

1996年5月
1996年5月1日 沖縄タイムス
沖縄と女性・人権 ‘96憲法講演会によせて 下 田港朝昭
よみがえれ憲法
軟弱外交に強い怒り
県の運動が全国起こす
「主権在民の原則」は 地位協定の不平等性 家永さんの来県

1996年5月1日 日本経済新聞
若者はいま 第84話
基地の島で 5
肌で感じたこと生かし語り部に
→大城和也氏

1996年5月2日 沖縄タイムス
緊急使用申し立ての国側疎明要旨
→強制収用 楚辺通信所

1996年5月2日 沖縄タイムス
基地のシマからの手紙 橋本・クリントン日米両首脳へ 上 山内徳信
「移設条件」付き返還
沖縄への差別が存在するあかし
民間と混在の基地は異常です
県民の心を理解し、「良き隣人」に
県民の願い 米軍基地の異常性 4つの理由
→連載・基地

1996年5月2日 日本経済新聞
若者はいま 第84話
基地の島で 6
冷たい東京…「独立研究会」で模索
→照屋みどり氏

1996年5月2日 沖縄タイムス
127万人の実験 第1部 軍用地と経済 12
地主奔走 ゴルフ場建設
読谷
跡利用で村づくり
従業員の9割が地元「波及効果は大」
荒れ地に「夢」 無農薬に挑戦 地主会で成功

西海岸道路
新国道建設で活性化めざす

メモ
読谷補助飛行場

1996年5月3日 沖縄タイムス
基地のシマからの手紙 橋本・クリントン日米両首脳へ 中 山内徳信
「普天間返還」の合意
喜び、怒り混じる複雑な心境に
悲しい矛盾に満ちた沖縄の現実
これから新たな闘いが始まる
移設先も「NO」 強引な押し付け 内も外も土地は連続

1996年5月3日 沖縄タイムス
憲法 身近なものとして 4
平和創造
戦争のにおいイヤ
読谷村の画家 名嘉睦念 仕事も軍事色排除

1996年5月4日 沖縄タイムス
基地のシマからの手紙 橋本・クリントン日米両首脳へ 下 山内徳信
基地の県内たらい回し
あまりにも県民をばかにした策
抜本解決は米本国への移設です
アジア太平洋地域含め検討を
過密な米軍基地 憲法の形骸化 信頼しあえる関係へ

1996年5月6日 沖縄タイムス
嘉手納基地
何も変わらぬ騒音禍
防止協定はできたが… 4月は今年最高
→嘉手納飛行場 航空機騒音

1996年5月8日 沖縄タイムス
評論 元従軍慰安婦への償い 坂本義和
問われる国家の品格
決済迫る国連人権委
発想の貧しさ 無責任の体系 果たすべき決済

1996年5月9日 沖縄タイムス
米海軍アンテナを建て替え
泡瀬 固定化懸念と歓迎の声
→泡瀬通信施設

1996年5月9日 沖縄タイムス
今晩の話題
基地は動く

1996年5月9日 沖縄タイムス
基地ころがし 現地からの報告
6 104号越え実弾演習 金武町
演習廃止で初の町民大会
伊芸区独自で国に3回直訴
→連載・基地

1996年5月9日 沖縄タイムス
127万人の実験 第1部 軍用地と経済 13
高い 県内土地価格
地料と地価
右肩上がりの相関関係
跡地利用に大きな負担回す
全国で11位 毎年アップ 「高いが感想」

先行取得
難航した那覇新都心地区事業

メモ
遊休化

1996年5月10日 沖縄タイムス
「普天間」飛行部隊 岩国市、受け入れへ動く
「拡大強化せず」条件に
経済効果の側面に期待感
頭越しの決定 撤去より移設
→海兵隊移設

1996年5月10日 基地ころがし 現地からの報告
7 瀬名波通信施設 読谷村
村内移設に地虫ら戸惑い
黙認耕作地なくなる恐れも

不明
県収用委の不許可決定要旨
→強制収用 楚辺通信所

不明
識者談話
客観的で妥当な判断
ポスト冷戦の安保論議を
仲地博教授 琉球大・行政法

民主主義の大義教示
通用しない法無視の主張
清水誠教授 神奈川大・民法

国民の常識にかなう結論
早稲田大学法学部長の佐藤英善教授(行政法)の話
→強制収用 楚辺通信所

1996年5月12日 沖縄タイムス
表層深層
政府揺るがす不許可決定
特別立法も難題山積
「日本の義務」に法的空白
落胆する首相 そでにされた打診 「隠し玉」
→強制収用

1996年5月12日 沖縄タイムス
不許可の波紋 「象のオリ」緊急使用 1
判断
「緊急使用」を徹底研究
法律解釈で全会一致
命令 重責
→連載・基地 楚辺通信所

1996年5月12日 沖縄タイムス
基地ころがし 現地からの報告
9 嘉手納弾薬庫地区 読谷村
返還合意施設に滑走路
言語道断 19日に総決起大会

1996年5月13日 沖縄タイムス
不許可の波紋 「象のオリ」緊急使用 2
予想外
国は手づまり状態
「採決を待つしかない」
苦悩 得策 不満

1996年5月14日 沖縄タイムス
不許可の波紋 「象のオリ」緊急使用 3
法見直し
与党二つに割れる
「政」の意思統一待つ「官」
肯定 ジレンマ 揺れ

1996年5月14日 沖縄タイムス
基地ころがし 現地からの報告
11 伊江島補助飛行場 伊江村
〝棲み分け〟もやむなし
地主「返還されたら死活問題」

1996年5月16日 沖縄タイムス
平和の礎刻銘者
23万6千95人に
→沖縄戦

1996年5月16日 沖縄タイムス
県民投票条例で補正予算を提案

1996年5月16日 沖縄タイムス
不許可の波紋 「象のオリ」緊急使用 4
根拠
基地の有機一体論
転換に〝自信〟見せた国
読み違え 波及

1996年5月16日 沖縄タイムス
基地ころがし 現地からの報告
12 北部訓練場 国頭村 東村
海への連結用地が条件
注目される候補地安波の動向

1996年5月16日 沖縄タイムス
127万人の実験 第1部 軍用地と経済 14
自立へ 跡利用に本腰
経済界
県の計画に注文
「段階的返還でじっくり検討を」
「オール沖縄」 返還後を懸念 さまざまな声

産業創出
厳しい軍用地料並みの収入

メモ
経済団体

1996年5月17日 沖縄タイムス
不許可の波紋 「象のオリ」緊急使用 5
立ち入り
失敗した〝聖域化〟
私有地でカチャーシー
演出 言い訳 ひずみ

1996年5月22日 沖縄タイムス
日系二世の戦争体験
抜け落ちた視点
開戦で日本と決別
つらい思いが友好に貢献

1996年5月23日 沖縄タイムス
127万人の実験 第1部 軍用地と経済 15
〝準公務員〟の身分が人気
基地従業員
高学歴の人材も就職
退職した男性
「基地撤去のわだかまり 抱え続けた35年だった」
実力優先主義 Uターン現象 米兵との議論

雇用確保策
返還時に欠かせない視点

メモ
雇用効果

1996年5月25日 沖縄タイムス
ニュース近景遠景
米兵による事件・事故の補償問題
多くは泣き寝入り
手術受けられないケースも
「米軍は信用できない」
→米兵事件・事故

1996年5月27日 沖縄タイムス
希少生物に痛しかゆし
基地内の動植物
保護と環境への懸念で論議へ
闘争に新たな視点
→環境 嘉手納弾薬庫地区

1996年5月27日 沖縄タイムス
希少動植物16種を確認
嘉手納弾薬庫で日米の学者
影響 最小限にと勧告

貴重な自然保全して
金城清子・県環境保健部自然保護課長
→環境 嘉手納弾薬庫地区

1996年5月27日 沖縄タイムス
米軍用ソノブイと判明 糸満市の落下物
→演習事故 自衛隊

1996年5月27日 沖縄タイムス
軍用地拒否の経済的意義 大田知事の決断を頌す 1 松田賀孝
衣食足りて基地の不義ただす
基地への依存度低下
存在に屈辱覚え忌避の念
総決起大会の意義 決起の理由 戦争への怨恨の情

1996年5月27日 沖縄タイムス
安保最前線の入砂島射爆場 渡名喜村
空爆に耐え40年余
胸痛む訓練の光景
日曜を除き昼夜続く
軍用地料は1300万円

1996年5月28日 沖縄タイムス
「平和の礎」追加刻銘進む
新たに1千968人分
「慰霊の日」前に据え付け

1996年5月28日 沖縄タイムス
ソノブイ問題
対潜哨戒機から落下
在沖米海軍艦隊司令部 嘉手納に帰投中

1996年5月28日 沖縄タイムス
社説
視点変えて基地を見ると
基地内に16種の希少生物 代替施設で全滅の恐れも あまりにも無神経な米軍

1996年5月28日 沖縄タイムス
軍用地拒否の経済的意義 大田知事の決断を頌す 2 松田賀孝
基地は生産的経済機能を阻害
増殖しない投入資金
産業と無関係の移転所得
循環しない基地資金 経済的価値の有無 「資本」でない資金

1996年5月29日 沖縄タイムス
嘉手納基地の管制中隊を解体へ
SACOとは別に部隊削減

1996年5月29日 沖縄タイムス
米機の訓練7ルート判明
全国6空域で年間404回低空飛行
岩国の市民団体調査
→岩国市職平和研究所

1996年5月29日 沖縄タイムス
軍用地拒否の経済的意義 大田知事の決断を頌す 3 松田賀孝
基地依存からの脱皮を
高い民間地の生産性
不条理な県民全体の受忍
生産性低い軍用地 軍用地料って 県経済の基地依存度は

1996年5月30日 沖縄タイムス
来春から全域調査
基地内文化財で県教育庁
3年計画 貴重な動植物も
→環境

1996年5月30日 沖縄タイムス
軍用地拒否の経済的意義 大田知事の決断を頌す 4 松田賀孝
国際交流拠点の構築を
他に類ない立地条件
基地を捨て「蓬莱島」へ
アジアとの交流 平和の要石に 国際交流の歴史

1996年5月30日 沖縄タイムス
127万人の実験 第1部 軍用地と経済 16
利益薄い米軍直轄工事
建設業界
激しい受注競争でダンピングも
思惑絡み協同組合解散
「返還後」に熱い視線
ボンド制 少ない「新規」 思いやり予算

関連業界
貸住宅収入は年50₋60億円

メモ
契約事務所

1996年5月31日 沖縄タイムス
思潮96 新崎盛暉
住民投票 再論
人民主権基礎に自治あり
実施過程は自決権への学習の場
議会制民主主義を補完 組織的利害はない 自立へ至る道




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Posted by 糸満のカッパ at 15:27