1996年2月

2015年08月13日/ 1996年新聞記事

1996年2月
1996年2月1日 沖縄タイムス
杭は打たれず 砂川闘争と「代理署名訴訟」 1
赤とんぼ
住民、15年の抵抗
軍事接収は10回以上 実力闘争から法廷へ
→連載・基地

1996年2月1日 沖縄タイムス
基地移転は日本政府しだい
海兵隊大佐インタビュー
海兵隊の役割
抑止力の意義を強調
「この地へのくさびが肝心」
→海兵隊移設 スチュワート・ワグナー大佐

1996年2月1日 琉球新報
重圧いつまで 代理署名訴訟の〝公益〟 2
「補助参加却下」
「無法地帯だ」裁判所に失望
裏切られた期待 国民一人ひとりの問題
→連載・基地 有銘政夫

1996年2月1日 琉球新報
発信平和の心 沖縄からのメッセージ 4
訴え 下
みんなの心に「平和の礎を」
広島の「反核」と共通点探りたい

1996年2月不明 琉球新報
沖縄と日米安保 4 伊佐千尋
コザ事件
県民の屈辱的な思い
風化させるな米軍支配下体験
毒ガス貯蔵 県民の不満 怨念の火

1996年2月2日 沖縄タイムス
杭は打たれず 砂川闘争と「代理署名訴訟」 2
宮伝さん
反基地への思い熱く
国の圧力に抗した町長

1996年2月2日 沖縄タイムス
核と基地 安保と日本・沖縄 1 我部政明
沖縄返還と核の再持ち込み
露呈した政策的矛盾
米、密約疑惑にコメントなし
密約はあったのか あいまいな日本 有事の核持ち込み 米政府の思惑

1996年2月2日 琉球新報
重圧いつまで 代理署名訴訟の〝公益〟 3
連帯
「好きなように」と母が理解
尊敬する母 〝時の人〟に
→有銘政夫

1996年2月2日 琉球新報
発信平和の心 沖縄からのメッセージ 5
文化
「沖縄の魅力伝えたい」
流派超えて舞踊を披露

1996年2月3日 沖縄タイムス
杭は打たれず 砂川闘争と「代理署名訴訟」 3
こだわり
「裁判官忌避」で抵抗
訴訟に7年、強制収用中断

1996年2月3日 沖縄タイムス
きずな求めて 30
軍用地地主
平和の願い、なぜ届かぬ
豊かな土地は基地へ
強制的な接収 夜間の逃避行 安保の代償

メモ
米軍の強制収用
→軍用地

1996年2月3日 琉球新報
新たに戦没者1,671人確認
平和の礎に追加刻銘へ
7000万円を計上 来年度予算
→沖縄戦

1996年2月3日 琉球新報
重圧いつまで 代理署名訴訟の〝公益〟 4
チャンス
県外講演に確かな手ごたえ
全国に広がる輪 政府は論理的に矛盾

1996年2月3日 琉球新報
上野村が文化財指定へ
「中飛行場戦闘指揮所跡」「旧日本軍司令壕跡」
戦跡では宮古で初
→沖縄戦

1996年2月不明 琉球新報
発信平和の心 沖縄からのメッセージ 6
反響
生々しい声聞きたい
「被害者意識が強すぎる」との声

1996年2月4日 沖縄タイムス
県道封鎖要求していない
米軍が104号越え演習でマスコミ各社に発表文
県警が安全性考え実施
→キャンプ・ハンセン 演習その他

1996年2月4日 沖縄タイムス
杭は打たれず 砂川闘争と「代理署名訴訟」 4
切り崩し
「国のやり方汚い」
金で反対者抑え住民分断

1996年2月4日 琉球新報
重圧いつまで 代理署名訴訟の〝公益〟 5
無念
母子のきずな裂く凶行
理由なき犯行 「なぜ娘が」

1996年2月5日 沖縄タイムス
ニュース断面
アクションプログラムに政府困惑
「全面返還ありき」は唐突
安保堅持の立場から難しい
→跡地利用

1996年2月5日 沖縄タイムス
ウオッチング24時
不発弾を水中爆破

1996年2月5日 沖縄タイムス
がじゃんびらを断念
「平和モニュメント」建設で
「街づくりに合わない」地元
「地元の理解得られず」市側
→沖縄戦

1996年2月5日 琉球新報
沖縄から日米安保を問う 53
第4部 裁かれる基地政策
機関委任事務
「拒否」根拠に委任限界論
地方分権論議で全国的関心呼ぶ

1996年2月6日 沖縄タイムス
杭は打たれず 砂川闘争と「代理署名訴訟」 6
国の〝空き地〟
依然残るつめあと
住民は平和利用を要望

1996年2月6日 沖縄タイムス
直言 国際都市構想 1
国土計画
下河辺淳氏 国土審議会会長
南玄関ではなく沖縄軸に
拠点性 議論先行 勝負
→跡地利用 要記事

1996年2月6日 琉球新報
重圧いつまで 代理署名訴訟の〝公益〟 6
爆音 上
真夜中に3度も

1996年2月6日 琉球新報
沖縄と日米安保 5 伊佐千尋
本土と沖縄の落差
県民犠牲にあぐらかく
安保を問い質さない政府
意識の違い 事件と地位協定 安保見直し論

1996年2月7日 沖縄タイムス
杭は打たれず 砂川闘争と「代理署名訴訟」 7
その後
基地がモダンな街に
立川市の闘争を評価

1996年2月7日 沖縄タイムス
直言 国際都市構想 2
池田孝之氏 琉球大学教養部教授
都市計画
住民参加のまちづくりを
公共性 議論 代案

1996年2月7日 琉球新報
重圧いつまで 代理署名訴訟の〝公益〟 7
爆音 下
赤く染まる〝移転地図〟
〝爆音移住〟

1996年2月8日 沖縄タイムス
127万人の実験 第1部 軍用地と経済 1
最大「地主」は申告所得6位
高額法人
施設局 名称、額公表せず
ランキング 私有地の三割

節税で会社設立へ 実態のない業者も
不動産賃貸 地料の魅力

返還と跡利用―ご意見募ります 係から

メモ
嘉手納弾薬庫地区

1996年2月8日 沖縄タイムス
直言 国際都市構想 3
歴史認識
高良倉吉氏 琉大法文学部教授
アジアの動向調査必要
総動員 過去に学ぶ 組織と人材

1996年2月8日 琉球新報
沖縄と日米安保 伊佐千尋 6
関係の見直し
政府の無為無策に危惧
国民的議論への発展が重要
戦後五十年 首相、知事会談

1996年2月9日 沖縄タイムス
直言 国際都市構想 4
富川盛武氏 沖国大商経学部教授
アジアとの連結
空港、港の整備が重要
計量分析 連結 もろ刃の剣

1996年2月9日 沖縄タイムス
核と基地 安保と日本・沖縄 2 我部政明
国家安全保障研究メモランダム第5号(NSSM-5)
69年に返還検討を開始
背景に米国の核戦略転換
対日政策の文書 核の貯蔵権へ 検討の結果

1996年2月9日 沖縄タイムス
駐留米軍は撤退すべき
アジアに脅威なし
日本政策研究所ジョンソン所長
基地問題で講演
→海兵隊移設

1996年2月9日 沖縄タイムス
代理署名Q&A
きょう第2回口頭弁論
職務執行命令訴訟
国益と県益の闘い
〝緊急〟で国は使用延長も
→強制収用

1996年2月9日 沖縄タイムス
代理署名訴訟
県の第二準備書面(要旨)

国の第二準備書面(要旨)

県の第三準備書面(要旨)

代理署名訴訟争点表
→強制収用

1996年2月9日 琉球新報
重圧いつまで 代理署名訴訟の〝公益〟 8
標的の集落 上
家屋打ち抜く銃弾
88年、伊芸区の決断

1996年2月10日 琉球新報
ニュース透視鏡’96
緊迫 代理署名訴訟
「国際関係もある」と裁判長
「知事尋問」で国側寄り あっけに取られた県側
→強制収用

1996年2月11日 沖縄タイムス
直言 国際都市構想 5
座喜味彪好氏 沖縄電力相談役
経済効果
貿易の自由化制度必要
地方の責任 座標 アジア化

1996年2月11日 琉球新報
重圧いつまで 代理署名訴訟の〝公益〟 9
標的の集落 下
原状回復と跡利用セットで
豊原の二の舞懸念

1996年2月12日 沖縄タイムス
直言 国際都市構想 6
島袋純氏 琉大教育学部助教授
特別県制
琉球政府をモデルに
住民投票 自治州 「独立」カード

1996年2月13日 沖縄タイムス
ピースキャラバン
〝沖縄の声〟に反応冷たく…
被害伝えたことに意義
米国行動、折り返しに
団員ら「女性の人権と安保切り離せない」

1996年2月13日 琉球新報
米軍基地どう考える 米専門家にインタビュー 上 マイケル・グリーン氏
知事の計画は非現実的
能力維持し縮小、再編も
→連載・基地

1996年2月14日 沖縄タイムス
見逃しません 米軍機の爆音禍
嘉手納、普天間飛行場
県が騒音測定をオンライン化
瞬時に実態を把握
→航空機騒音

1996年2月14日 琉球新報
米軍基地どう考える 米専門家にインタビュー 中
マイク望月
海兵隊は撤退すべき
安保体制の強化を前提に

1996年2月15日 沖縄タイムス
軍事優先に変わりなし
解説
米側の基地縮小案
使用頻度低い地域を返還
最大限の政治効果狙う
→跡地利用 北部訓練場

1996年2月15日 沖縄タイムス
127万人の実験 第1部 軍用地と経済 2
銀行ローン
「軍用地神話」に不安の波
300億円超える融資残高
地主と金融機関に寄せる〝返還の影〟
相談の電話 地料のうま味 揺さぶり 普天間要注意

地料と事業税
「特殊事情」で課税を免除

メモ
共済融資事業

1996年2月15日 琉球新報
米軍基地どう考える 米専門家にインタビュー 下
ナサニエル・セイヤー氏
戦略上重要な「沖縄」
海兵隊の部分撤退は可能

1996年2月15日 琉球新報
閉ざされた訴え 「訴訟指揮」の波紋 1
証人 上
大屋三千代さん(47)普天間第二小教諭
学校襲う爆音
米軍機に「ひかれる」
不平等な教育権 現状聞いてほしい

1996年2月16日 沖縄タイムス
正念場 沖縄の訴え 代理署名訴訟 1
知事の尋問期日
議論かみ合わず
基地はなぜ必要なのか
激論 不信感 揺れ

1996年2月16日 沖縄タイムス
核と基地 安保と日本・沖縄 3 我部政明
国家安全保障決定メモランダム第13号(NSDM-13)
〝緊急時に核〟が条件
沖縄返還で米政府が明記
米国の基本方針 沖縄返還への条件 隠されている事実

1996年2月16日 琉球新報
閉ざされた訴え 「訴訟指揮」の波紋 2
証人 下
山本隆司さん(38)嘉手納小教諭
基地の存在が夢を奪う
国へ「直訴」の機会失い憤り

1996年2月17日 沖縄タイムス
これでも「施設間移動」?
米海兵隊400人が行軍
一部が市街地一周
名護市と具志川市
→キャンプ・コートニー キャンプ・シュワブ 演習その他

1996年2月17日 沖縄タイムス
正念場 沖縄の訴え 代理署名訴訟 2
遊休化施設
国の対応に憤り
「使わないなら返して」
分断 コマ切れ 基準

1996年2月17日 琉球新報
閉ざされた訴え 「訴訟指揮」の波紋 3
支える 上 市民・大学人の会
原告、被告の主張、十分尽くせ
裁判所不在だ 不公平感ぬぐえぬ

1996年2月17日 琉球新報
メディアミックス・シンポ
基地返還と跡利用 上
2兆円産業 転換に賛否
県「跡利用に復興特別法」
→跡地利用

1996年2月18日 沖縄タイムス
県政プラザ
地中に埋まっている不発弾の情報提供を!
→広告

1996年2月18日 琉球新報
閉ざされた訴え 「訴訟指揮」の波紋 4
支える 下 違憲共闘会議
「司法の独立は望めない」
県民大会を開催し実質審理へ世論結集

1996年2月19日 沖縄タイムス
正念場 沖縄の訴え 代理署名訴訟 3
地籍不明地
増えた土地面積
ピタゴラスの定理を根底に
計測 矛盾 拒否
→島袋善祐氏

1996年2月20日 沖縄タイムス
ピースキャラバン
歩み出した〝路地裏外交〟 1
基地被害の実態訴え
許せぬ女性の人権無視
泣き寝入りさせない 子供の未来を考えて

1996年2月20日 沖縄タイムス
正念場 沖縄の訴え 代理署名訴訟 4
金武町伊芸区
8割が米軍用地
傷だらけの「沖縄富士」
カンパチ山 町民の怒り 生の声 裁判に

1996年2月20日 沖縄タイムス
沖縄の米軍 国吉和夫・石川真生合同写真展に寄せて
米軍の「公と私」あぶり出す
レンズの眼は厳しく温かく

1996年2月20日 琉球新報
閉ざされた訴え 「訴訟指揮」の波紋 5
平和地主 阿波根昌鴻さん(95)
署名訴訟も国の〝いじめ〟
基地使用認めた日本政府に怒り

1996年2月20日 沖縄タイムス
沖縄の米軍 国吉和夫 石川真生 合同写真展に寄せて 下 宮里千里
硝煙のにおいと体臭

1996年2月21日 沖縄タイムス
正念場 沖縄の訴え 代理署名訴訟 5
教育権
驚くエンジン音
児童ら爆音との闘い
至近距離 異常さ 光と影

1996年2月21日 琉球新報
村発展で基地誘致
「北米養秀」サンキ氏追悼集を掲載
在沖海兵隊誕生の秘話
→キャンプ・シュワブ

1996年2月21日 琉球新報
県の構想を基本的に評価
「基地返還と跡利用」シンポ

出席者
吉元政矩氏 沖縄県副知事
砂川直義氏 県軍用地等地主会連合会事務局長
稲嶺惠一氏 県経営者協会会長
宮城篤実氏 嘉手納町長
真栄城守定氏 琉球大学助教授
コーディネーター・琉球新報編集局長 三木健
総合司会・沖縄テレビアナウンサー 寺田麗子

基調報告
吉元副知事
ハブ空港建設で情報集積を
跡地利用へ機能分担策定も

砂川直義氏 県の計画・構想 簡単には認めぬ
稲嶺惠一氏 ふ化的機能持つ研究所設立重要
真栄城守定氏 嘉手納飛行場の軍民共用も一考
宮城篤実氏 「決断」「実行」へ返還計画を評価

国際都市形成と基地返還アクションプログラム(素案)

パネルディスカッション
「返還、地代補償が前提」
地権者も参加、論議必要

フロア討議
「政府は身勝手」
基地ゼロへ県民一致大事

基地関連収入の推移

まとめ
県民合意など多くの課題
実現へ共に知恵を

インタビュー
中山太郎氏 与党安全保障問題調査団長
必要な政府の積極姿勢 在沖米軍基地問題
→跡利用

1996年2月22日 沖縄タイムス
在沖米軍の電波妨害を追及
郵政大臣 原因特定できず
衆院逓信委
→演習事故 米兵事件・事故

1996年2月22日 沖縄タイムス
那覇軍港など整備
96年度の思いやり予算

1996年2月23日 沖縄タイムス
海兵隊 北部一帯で行軍
県道で民間車両も止める
→演習その他 キャンプ・ハンセン キャンプ・シュワブ

「米軍の行軍は施設間の移動」
外務省局長が答弁
→演習その他 キャンプ・シュワブ キャンプ・ハンセン

1996年2月23日 沖縄タイムス
訴訟指揮に関する県の意見書(要旨)

1996年2月23日 沖縄タイムス
正念場 沖縄の訴え 代理署名訴訟 6
爆音禍の集落
絶えない転出
「故郷が消える日」危ぐ
命の闘い 失望感 心の揺れ

1996年2月23日 沖縄タイムス
核と基地 安保と日本・沖縄 4 我部政明
NCNDの原則
通告されない仕組み
日本への核の持ち込み
核艦船の日本寄港 了解されてきた持ち込み 60年安保交渉の検証

1996年2月27日 沖縄タイムス
沖縄の人々に伝えたいこと 東京・潤徳女子高校 1
広げたい本当の平和 卜蔵さん
実行する大切さ知る 飯田さん
本土にいるのは偶然 鈴木さん
→沖縄戦

1996年2月27日 沖縄タイムス
米軍基地と民族自決権 1 仲地清
グアム
住民の内政自治を主張
将来の政治体制も研究

1996年2月27日 沖縄タイムス
民衆が司法を見放すとき―代理署名裁判の指揮を憂う― 森口轄
中央と仲良くダンス
尋常でない強引な訴訟指揮
コザ反米暴動 政治と裁判と民衆 司法の場と良心の砦
→軍用地 米軍統治時代

1996年2月28日 沖縄タイムス
沖縄の人々に伝えたいこと 東京・潤徳女子高校 2
平和の行動始めたい 太田さん
軽い感じ日本の平和 工藤さん
私も無責任さを痛感 大橋さん

1996年2月28日 沖縄タイムス
普天間基地で宙づり訓練
市街地にはみ出し飛行
→演習その他 普天間飛行場

1996年2月28日 沖縄タイムス
解説
「迅速性」重視した最高裁

補助参加申し立てに対する最高裁決定(要旨)

1996年2月28日 沖縄タイムス
思潮96 新崎盛暉
闘いの原点と訴訟のゆくえ
強硬に裁判官の忌避を
期待できぬ公平な実質審理
知事の尋問 実質審理の拒否 不退転の決意で

1996年2月28日 沖縄タイムス
米軍基地と民族自決権 2 仲地清
パラオ
最後の信託統治領
有名無実化した非核憲法

1996年2月29日 沖縄タイムス
127万人の実験 第1部 軍用地と経済 4
契約
3万人余が地主会委任
認められない更新拒否
「契約期間」解釈も主張ずれる県と国
国が一括転貸 一方的解約権 解除申し入れ

行政財産
覚書を交わし県有地を提供

メモ
復帰前の契約






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Posted by 糸満のカッパ at 13:41